日本では“倍ビッグマック”の名前で知られる「ダブルビッグマック」が、イギリスのマクドナルドでホリデーシーズン限定のメニューとして販売されるも不満が続出…。一体なぜ?(フロントロウ編集部)

ダブルビッグマックなのに「アレ」がダブルじゃないことが原因

 日本のマクドナルドで夜マック限定のメニューとして売られている倍ビッグマックが、「ダブルビッグマック」としてイギリスのマクドナルドにホリデーシーズン限定で登場。世界各国のマクドナルドで人気ナンバーワンを誇る超人気商品のビッグマックが、よりボリュームたっぷりのダブルで食べられるとあって多くのマクドナルドファンを歓喜させたが、いざ本物を口にして落胆する人が相次いでいるという。

 とってもジューシーで美味しそうだが、一体、このバーガーの何が問題だったのだろうか?

画像: Photo:©︎McDonald's UK/Twitter

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 その原因はチーズの枚数にあった。

 日本の倍ビッグマックもイギリスのダブルビッグマックも、倍(ダブル)なのはパティのみ。ただし、日本では「プラス100円でパティが倍に」という売り文句で販売されているため、“パティ以外の具材は倍にならない”とわかっていて購入する人がほとんどだが、イギリスではその説明が不十分だったのか、パティ以外の具材、つまりチーズの枚数も倍になると思っている人が大半だったようで、「パティ4枚に対してチーズが1枚じゃ足らない!」と不満を漏らす人が続出。

 また、チーズだけでなく、ビッグマックがほかのバーガーと一線を画す理由のひとつであるビッグマックソースが「(具の量に対して)足らない」という声もあり、まさに踏んだり蹴ったり。

 しかし、ただ文句を言っているだけでは問題の解決にはならない。じつは、海外のマクドナルドでは、追加料金を支払えばチーズなどのトッピングを増量することが可能であるため、そのシステムを利用してチーズを1枚追加したり、ビッグマックソースを増量したりしてアレンジすることで、自分たちが理想とするダブルビッグマックを手に入れる人たちも出てきている。(フロントロウ編集部)

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