クリステン・スチュワートがコロナに感染していた
世界中での感染者が6,500万人を超えるも、まだまだ収束の気配を見せない新型コロナウイルス。これまで俳優のトム・ハンクスをはじめ、イドリス・エルバ、オルガ・キュリレンコ、ミュージシャンのピンクやドージャ・キャット、デヴィッド・ブライアン、マドンナ、デザイナーのヴィクトリア・ベッカム、元サッカー選手のデビッド・ベッカムなどのセレブから、イギリス王室のチャールズ皇太子やスウェーデン王室のフィリップ王子とソフィア妃といったロイヤルファミリーまで、続々と新型コロナウイルスに感染したことが発表されており、著名人でも感染者が相次いでいる。
トム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンが隔離施設にて撮影した写真。
そんな新型コロナウイルスがまだ欧米で騒がれる前に感染していたセレブがいた。そのセレブとは、映画『トワイライト』で脚光を浴びた俳優のクリステン・スチュワート。その時のことを、近くでクリステンのことを見ていた、映画『ハピエスト・シーズン(邦題:ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト)』の共演者であるオーブリー・プラザが、トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で明かした。
撮影現場で新型コロナウイルスが蔓延
クリステンがアメリカのピッツバーグで『ハピエスト・シーズン』の撮影を行なっていたのは、2020年2月のこと。当初、新型コロナウイルスはアジアだけで騒がれ、まだ欧米では今のように危機感を持っていなかった頃にクリステンは体調を崩したようで「私たちのセットに新型コロナウイルスがいたの。クリステンは病気になっていたんだ。私たちは(新型コロナウイルスを)よく分かっていなかった。多くの人が病気になってしまっていたの」と、撮影現場内で新型コロナウイルスが蔓延していたと話した。
さらにオーブリーは「ちょうど新型コロナウイルスについて話しはじめた時くらいで、そのことについて話していた人たちは笑っていた。誰もどれほど深刻か理解していなかったの。私たちのセットでは多くの人が体調を崩していたと思う」と話し、当初はまだ新型コロナウイルスを笑う余裕さえあったと語った。
クリステン本人は自身が新型コロナウイルスに感染していたということはまだ明かしてはいないけれど、思わぬところからこの事実が明るみになった。(フロントロウ編集部)