『天使にラブ・ソングを…』の3作目が制作されることに
1992年に公開された修道女たちが軽快に歌うミュージカル・コメディ映画である『天使にラブ・ソングを…』は、世界中で大ヒットし、主演のウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした作品。その後、翌年の1993年にはシスター役の俳優たちが再び揃い、続編が制作され、こちらもヒットを記録。
そんな『天使にラブ・ソングを…』は、映画公開から約28年の月日が経った2020年に主演のウーピーが、「長い間、誰も『天使にラブ・ソングを…』の続編を見たくないと言われてきた。けど最近になって、それは真実ではないことが発覚した。だからコツコツとギャングたちを集めてどうすればカムバックできるかを見つけ出している」と、ジェームズ・コーデンのトーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー(The Late Late Show)』で明かし、ファンの声に応えて3作目が作られることを示唆していた。
その後『天使にラブ・ソングを…』の3作目の話は浮上することはなかったけれど、ウォルト・ディズニー社の株主向けのイベント、インベスター・デーが行なわれ、Disney+ (ディズニープラス)で『天使にラブ・ソングを…』の3作目が制作されると発表されることに。
主演を務めるのはもちろんウーピーで、プロデューサーは俳優や監督、脚本家など幅広く活躍するタイラー・ペリーが務める。
まだ正式に公開日程などは決定していないけれど、『天使にラブ・ソングを…』の3作目が制作されるということは約束され、Disney+ (ディズニープラス)にて配信される。
インベスター・デーでは他の作品についても
ウォルト・ディズニー社のインベスター・デーで発表されたのは、これだけではない。『天使にラブ・ソングを…』の3作目以外にも、俳優のヤラ・シャヒディがティカーベル役を務め、ジュード・ロウがフック船長を演じる映画『ピーター・パン&ウェンディ(原題:Peter Pan & Wendy)』やトム・ハンクスが主演の『ピノキオ』の映像をお披露目。
Peter Pan & Wendy will be flying to #DisneyPlus. David Lowery directs an amazing cast including @YaraShahidi in the role of Tinker Bell and Jude Law as Captain Hook. �� pic.twitter.com/U8tWoxxSOk
— Walt Disney Studios (@DisneyStudios) December 11, 2020
また、大ヒット映画『スター・ウォーズ』の新作や2007年に公開された『魔法にかけられて』、さらにはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の情報なども明らかにした。(フロントロウ編集部)