イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃が子供たち3人を初めてレッドカーペットイベントに同伴した。(フロントロウ編集部)

ロイヤルキッズが人生初のレッドカーペットを踏みしめる

 英王室のウィリアム王子&キャサリン妃が長男ジョージ王子(7)、長女シャーロット王女(5)、次男ルイ王子(2)の3人を同伴して、歴史あるロンドン・パラディアム劇場で開催されたパントマイムショーを鑑賞した。

 劇場設計の名匠フランク・マッチャムによる設計で1910 年にオープンしたロンドン・パラディアムは、かのロックバンド、ビートルズがデビューした場所としても有名。

 ロイヤルファミリーが鑑賞したのは、新型コロナウイルス禍で尽力するキーワーカーたちへの感謝を表明するために行われたスペシャルショーで、会場前にはレッドカーペットが敷かれた。

画像1: ロイヤルキッズが人生初のレッドカーペットを踏みしめる

 夫妻が子供たちを連れてレッドカーペットイベントを訪れるのは、今回が初めてで、両親と手を繋いで会場に到着したロイヤルキッズたちは、少し緊張した面持ちでキョロキョロとあたりを見回しながら、歩みを進めていた。

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 プライベートのボックス席でパントマイムショーを観劇した子供たち。ルイ王子がキャサリン妃の膝に抱かれる可愛らしい姿や、シャーロット王女が少し身を乗り出してショーに見入る様子、ジョージ王子がクールな表情で下の階の客席を眺める様子なども見かけられた。

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 レッドカーペットでは他の観客や出演者、スタッフらとはソーシャルディスタンスがきちんと確保できるよう設定されていたため、ファミリーはマスクをせずに登場したが、キャサリン妃とウィリアム王子は客席でマスクを着用。終演後に出演者たちと対面した際ももちろんマスクを着け、距離をとっていた。

 パンデミック禍では、何度かケンジントン宮殿のSNSに登場したことはあったものの、公の場からは足が遠のいていたロイヤルキッズたち。久々の元気そうな姿に、ロイヤルファンたちはいうまでもなく沸いている。

 キャサリン妃とウィリアム王子は、つい先日、エリザベス女王やチャールズ皇太子と約9ヶ月ぶりに一堂に会す場面が見かけられたばかり。ウィンザー城に集まったロイヤルファミリーは、地域のボランティアやエッセンシャルワーカーたちに感謝を伝えた。

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 その際、エリザベス女王とは十分すぎるほどに距離をとっていたウィリアム王子が、帰り際に「じゃあね、グラン(おばあちゃんの愛称)」とエリザベス女王に声をかける様子がカメラに収められ、イギリス国民の心をほっこりとさせた。

 今年のクリスマスは、エリザベス女王は毎年恒例となっていたノーフォーク州サンドリンガムの別邸での休暇を見送り、フィリップ殿下とともにウィンザー城で隔離生活を送ることが発表されている。ウィリアム王子一家の予定は明かされておらず、まだ検討中だとのこと。(フロントロウ編集部)

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