肌荒れ&ニキビを防ぐベースメイク法
ニキビや肌荒れが起こりやすくなると、スキンケアやコスメの種類、生活習慣などいろいろなことを見直すけれど、意外と見落としがちなのがファンデーションの塗り方。
じつはファンデは、使い方によってニキビをはじめとした肌トラブルの原因になることもあるという。ではどんな風に使うといいのか、ニキビができやすい時期にオススメのファンデの使い方をご紹介。
髪が触れる部分は薄めに塗る
おでこやフェイスライン、頬などの肌は髪の毛があたりやすいパーツだけれど、髪があたる部分にはファンデを薄めに塗ったほうがいいという。
その理由についてメイクアップアーティストのニコラス・デジェンヌは、「ファンデと髪が何度もこすれたり、髪とファンデの両方に覆われて肌の通気性が悪くなったりするとニキビや肌荒れが起こりやすくなる」と米Makeup.comで説明。髪とファンデが重なることで、肌への刺激は強くなるよう。髪があたる部分にニキビや肌荒れができているのなら、そのパーツはファンデを薄く仕上げてみて。
ブラシやスポンジではなく手で塗る
ファンデを塗るときにはブラシやスポンジを使って塗ることも多いけれど、ニキビなどの肌トラブルを防ぐには、手を使って塗るのがベスト。
セレブを手掛けるメイクアップアーティストのスペンサー・バーンズは、「ブラシやスポンジには汚れや菌が溜まりやすいから、ニキビができやすい部分の肌には刺激になってしまう」と米The healthyにコメント。そんなトラブルを避けるには、ファンデをはじめメイク下地やコンシーラーなども手を使って塗るべきだという。ただし手が汚れていると肌トラブルを起こしてしまうため、メイクをする前には手をしっかりと洗い、清潔な状態で肌に触れることをお忘れなく。
ニキビや肌荒れの原因は意外なところにあったりするもの。プロが教えるファンデ術で美肌を目指してみては。(フロントロウ編集部)