大人気ドラマ『ゴシップガール』のリブート
2007年から2012年まで米CWで放送され、社会現象的大ヒットを記録したドラマ『ゴシップガール』。その最終回から8年後の現代を舞台に、ニューヨークで暮らす若者たちの群像劇を描く新シリーズが制作され、米ワーナー・メディアのストリーミングサービス、HBO Maxで2021年内に配信を予定している。
正式なタイトルやあらすじ、登場キャラクターのほとんどが謎に包まれたままの本作だけれど、先日ついにHBO Maxの2021年配信作品のラインナップの一つとしてティーザー映像が公開された。
ワクワクが止まらない怒涛のティーザー映像の中、『ゴシップガール』の映像が登場するのは36秒ころ。多様なキャストが『ゴシップガール』の聖地である階段に腰掛けている姿に期待はうなぎ上り。
『ゴシップガール』新シリーズのキャスト
メインキャストには、映画『ドクター・スリープ』などのエミリー・アリン・リンド、ドラマ『Pretty Little Liars: The Perfectionists』のイーライ・ブラウン、ドラマ『サブリナ: ダーク・アドベンチャー』のホイットニー・ピーク。
ほかにも、ブロードウェイでの活躍が注目され、ミュージカル『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』などに出演した、ドラマ初出演となるジェイソン・ゴテイ、ドラマ版『リーサル・ウェポン』でスコセッシを演じたジョナサン・フェルナンデスらが参加している。
さらに、ファッションブロガーからライター兼俳優に転身したタヴィ・ゲヴィンソン、映画『ディセンダント』シリーズのトーマス・ドハティ、ブロードウェイで活躍するアダム・チャンラー=ベラット、Netflixのドラマ『コントロールZ』に出演するザイオン・モレノ、カナダ出身のシンガー兼俳優のジョーダン・アレクサンダー、モデル、写真家、スケートボーダーなどマルチに活躍するエヴァン・モック、新人のサバンナ・スミスといった多彩なキャストが名を連ねる。
ショーランナーのジョシュア・サフランによると本作はリブートというよりもオリジナルの“エクステンション(拡張版)”だそうで、ツイッターでは「“エクステンション”という呼び方を定着させるためにPR担当を雇おうかな」ともコメントしていた。
同作は、米ワーナー・メディアのストリーミングサービス、HBO Maxで2021年内に計10話のエピソードが配信される予定。(フロントロウ編集部)