2020年12月18日に公開した映画『ワンダー・ウーマン 1984』のアクションシーンの撮影は、週に6回で8ヶ月もかかったことをガル・ガドットが明かした。(フロントロウ編集部)

ついに公開!『ワンダーウーマン1984』

 2017年に全世界で大ヒットを記録した、DC映画『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン1984』が、新型コロナウイルス感染拡大の影響による延期から2020年12月18日についに公開となった。

 続編の舞台となっているのは冷戦時代の1980年代で、前作から約70年後の世界が描かれており、前作同様にガル・ガドットが、“史上最強”との呼び声が高い女性スーパーヒーロー、ワンダーウーマンことダイアナを熱演。

 イスラエル出身で元軍人という経歴を持つ彼女は本作で素晴らしいアクションを披露しているけれど、そんなガルが撮影で最も大変だったことを明かした。

『ワンダーウーマン1984』の撮影で大変だったのはやはりアクション

『ワンダーウーマン1984』のプレス会見に参加したガルは、本作の撮影で大変だったことを尋ねられ、「チャレンジだった部分は、ほとんどが肉体を使ったパート」と答えた。

画像: 『ワンダーウーマン1984』の撮影で大変だったのはやはりアクション

 続けて「8ヶ月近く、週に5日、6日の撮影をした。とても、とても、とても、集中的に撮影していたの。セットでの仕事はとても楽しかった。大好きな人たちと一緒に、自分が強く繋がりを感じるキャラクターの仕事をしているからね。とても楽しいことだった。最高だった。これぞ人生って感じでね。しかもお金がもらえる!夢が叶ったよう。でも一番大変だったのは、撮影が過酷で、とても肉体的に求められたということ」と、楽しいながらもかなりの体力を必要とする撮影だったことを明かした。

 その言葉どおり、監督のパティ・ジェンキンスは、ほとんどがCGなしのスタントで撮影されていると明かした。ジェンキンス監督はガルに続け「ペンシルバニア通りを走るシーンやアマゾンのシーン、チーターとの戦いなど、あなたが見たもののほとんどがそう(CGなし)です。ほとんどが本物の人間が実際にやっていること。明らかに撮影に時間がかかったし、体にも負担がかかった」と、語り、撮影の過酷さを振り返った。

画像: パティ・ジェンキンス監督(左)、ガル・ガドット(右)

パティ・ジェンキンス監督(左)、ガル・ガドット(右)

 その大変さが身を結び、ジェンキンス監督は「結果を見て、『あぁ、違いがわかるな』と思って、とても満足してる。本物のアクションとCGIアクションの違いがわかるから。私たちの動き方、顔や体の動かし方を見ればわかる」とご満悦のようす。

 映画『ワンダー・ウーマン 1984』は、2020年12月18日より日本全国の劇場で公開中。(フロントロウ編集部)

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