『フェアリー・ゴッドマザー』キャストの動画インタビュー
『シンデレラ』や『マレフィセント』など、ディズニー映画で愛と夢の象徴として存在感を放ってきたフェアリー・ゴッドマザーがついに主人公となり、プリンセス映画にありがちな“プリンセスの最上の幸せは王子様と結ばれる事”という“ハッピーエンド”の概念に疑問を投げかけると同時に、日常に存在する魔法や、大切なものは何かを気づかせてくれるクリスマス・ファンタジー映画『フェアリー・ゴッドマザー』。
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて12月11日より配信されている『フェアリー・ゴッドマザー』より、W主演を務めた、働くシングルマザー、マッケンジー役のアイラ・フィッシャー、魔法使いの“見習い”妖精エレノア役のジリアン・ベル、そしてマッケンジーの娘ジェーン役のジリアン・シェイ・シュペーダーの3人によるオンラインインタビューの映像が到着した。
本作の魅力についてアイラは、この作品はこれまでのおとぎ話と違い、誰もが楽しめて、より現代的な要素があるとコメント。とくに「女の子だからといってプリンセスや王子様に憧れる必要はなく、ドレスを着なくても幸せになれる」ということを本作を通して伝えたいと話し、「“ハッピーエンドは人それぞれ”で、ドレスを着たプリンセスでなくても、ありのままで幸せになれるということ」とメッセージを送った。
またジリアン・ベルも、「美しくて誰もが共感できるし、“ハッピーエンド”の意味を再定義した作品」と本作への想いを明かした。
動画では、アイラ、ジリアン、ジリアン・シェイという個性豊かな3人が、ジェスチャーを交えながら“ハッピーエンド”についてコメント。
「今考えるハッピーエンドは弱い立場の人にワクチンがいきわたること、それから家族に直接会って姪や甥たちにハグをすること。それくらいかしら!」(アイラ・フィッシャー)
「創造力が満たされて、穏やかで楽しい人生を送ること、そして身近な人たちを愛し、愛されて生きていくことです」(ジリアン・ベル)
「バケツいっぱいのアレルギーの薬。100匹のポメラニアンと暮らしたいんです。それとみんながマスクをつけることです」(ジリアン・シェイ・シュペーダー)
最後に代表して、アイラが、「この作品は、素晴らしい女性たちが作り上げた作品です。主要キャラクターを演じているのも女性ですし、監督も脚本家も製作陣も女性ばかり。私にとってこの作品は今の時代にピッタリな“ガールパワー”を描いた作品です」とメッセージを寄せた。
ぜひ、自分にとっての“ハッピーエンド”とは何かを見つけながら、『フェアリー・ゴッドマザー』を楽しんで。
<作品情報>
クリスマス・ファンタジー映画『フェアリー・ゴッドマザー』
ディズニープラス独占配信中
(フロントロウ編集部)