あのセレブが“陽気なジャスティン・ビーバー”を目撃
「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」など、これまでに数々のヒット曲を世に送り出してきたシンガーのジャスティン・ビーバーが、旅行先で浮かれているところを“目撃”した際のことを、ドラマ『GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』の俳優アリソン・ブリーが米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live(原題)』で振り返った。
数年前、イタリアで映画の撮影をしていた夫で俳優のデイヴ・フランコに会いに、自身もイタリアへと渡ったというアリソンは、デイヴと2人で人里離れたホテルに週末のあいだだけ宿泊することにしたという。ホテルのエントランスで出待ちをする大勢の若い女性がいるのを見て、“一体なんだろう?”と思ったものの、その時はなんの事情も知らなかったため、さっさとチェックインを済ませてホテルのプールへ。
しかし、そこでも“普通じゃない光景”が…。ホテルの上空をヘリコプターやドローンが飛び交うなど、かなり騒々しい雰囲気だったそうで、前回来た時と比べて「ここもずいぶんと変わったな」と思ったというアリソン。それから数時間後、ある人物との遭遇によってすべての出来事が点と点でつながった。
「私たちは2人とも本を読んでいて、顔が隠れている状態だったの。そんな時、若い男性がプールにやって来て、何か食べ物を注文するのが聞こえた。私はプールで人間観察をするのが好きなの(笑)本を読んでたから彼の顔は見えなかったんだけど、彼が何かを歌い始めたのが聞こえたから、耳を傾けたら、プールで泳ぎながら『ペンネパスタ、ペンネパスタ、ペンネ、ペンネ、ペンネ〜♪』って歌ってた」
注文した料理を待っているあいだ、即興で作った“パスタの歌”を口ずさむ男性の声を聞きながら、ふと夫デイヴの顔を見たところ、なんとも言えない困惑した表情をしていたため、本を下ろして男性の顔を確認すると、歌声の持ち主はジャスティンだった。
アリソンは「プールの隅っこで休憩しながら、パスタについて歌ってるジャスティン・ビーバーだった」と笑いながら言うと、「すごくキャッチーな曲だった。やっぱり彼には音楽の才能があるのね」と続けた。
結局、ジャスティンの姿を目撃しただけで、話しかけるようなことはしなかったというアリソンだが、ジャスティンが歌っていたパスタの歌を相当気に入ったようで、「もし彼があの曲を出すようなことがあったら、私は『そのきっかけとなった瞬間に立ち会った』って自慢する」と冗談交じりに語った。(フロントロウ編集部)