『ワンダーウーマン1984』にティファニーの名作が登場
2017年に全世界で大ヒットを記録した、DCコミックスを原作とするDCエクステンデッド・ユニバースの映画『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン1984』。続編の舞台となっているのは冷戦時代の1980年代で、前作から約70年後の世界が描かれており、前作同様にガル・ガドットが、“史上最強”との呼び声が高い女性スーパーヒーロー、ワンダーウーマンことダイアナを熱演。
パティ・ジェンキンスがメガホンを取る『ワンダーウーマン1984』では、ガルの衣装にも注目が集まるなか、ティファニー(Tiffany & Co.)の伝統的ジュエリーである18Kイエローゴールド製の「ボーンカフ」が採用されていることが分った。
タイムレスなデザインで知られ、レッドカーペットからプライベートまで多くのセレブに愛用されているバングル「ボーンカフ」は、ジュエリーデザイナーのエルサ・ペレッティが生み出したアイテムで、2020年で生誕50周年を迎えたティファニーの中で伝統があるジュエリー。
パティは今回の作品に「ボーンカフ」を採用した理由について「エルサ・ペレッティ™ボーンカフは、今日に至るまでに私が目にしたなかで、最も驚くべき魅力を持つジュエリーです。私がその美しさに初めて出逢ったのは、以前に交際していた人の母親からスモールボーンカフを贈られたときでした。私はこのジュエリーにたちまち魅了され、数年後、誰かがロングボーンカフを着用している写真をネット記事でふと目にした時、自分が持っているボーンカフとの関連を意識しないまま、とても気になって懸命になってリサーチしました。これがペレッティの“カフ”だと分かった時、ボーンカフコレクションは傑作だと理解しました。ワンダーウーマンを監督するようになったとき、私のボーンカフへの愛は不思議なほどにこの映画と共鳴していることに気付きました。ボーンカフは主人公と完璧にマッチしているからです。その結果、『ワンダーウーマン1984』でダイアナ・プリンスが選ぶジュエリーとしてボーンカフが決まりました。彼女の手首の上でボーンカフがいかに圧倒的な魅力を放っているかを世界中の人々にご覧いただける日をわくわくしながらして待っています」とプレスリリースでコメントした。
そしてガルも「ボーンカフ」を劇中でつけていることについて「私は以前より、ペレッティの伝説的なボーンカフを愛していました。パワーと魅惑のシンボルだからです。『ワンダーウーマン1984』の監督パティ・ジェンキンスが、ダイアナ・プリンスがボーンカフを着用すると決めた時、この主人公の力強さへのオマージュとして完璧なジュエリーであると確信しました」と、「ボーンカフ」が『ワンダーウーマン1984』のダイアナにとっていかに大切なものだったかを語たった。
『ワンダーウーマン1984』では、ティファニーの名作「ボーンカフ」が登場しているので、劇中ではガルの手元にも注目したい。(フロントロウ編集部)