DCヴィランが勢ぞろい!『スーサイド・スクワッド』
2016年に公開されたDC映画『スーサイド・スクワッド』は、DCコミックスのヴィランが集まり、特殊部隊「スーサイド・スクワッド」を結成して危険なミッションに挑む物語。マーゴット・ロビーがハーレイ・クインを、ウィル・スミスがデッドショットを、ジャレッド・レトがジョーカーを演じるなど、豪華キャストが名を連ねていることでも知られる。
そんな本作でジョーカーを演じたジャレットだけれど、実は撮影された映像のほとんどが未公開であったことが、『スーサイド・スクワッド』監督のデヴィッド・エアーによって2020年5月頃に明かされていた。
エアー監督は自身のツイッターで「キャラクターを生み出すことは間違いなく賭けだ。私は現在のDCコミックスからインスピレーションを得ました。それが5年後になってもこのような話題になっているのは素晴らしいと思う。ジャレッドを思うと胸が痛む。彼は壮大な仕事をした。そのすべてが未公開のまま」と語っている。
そんなジョーカー役について、当のジャレッド自身はどう思っているのだろうか?
ジャレッド・レト、ジョーカー再演について語る
米Varietyのポッドキャストに参加したジャレッドは、ジョーカー役の再演について質問され、次のように返答。
「あのキャラクターに『ノー』と言うのは難しいね…ルールがないままやりきれるキャラクターは滅多にないから。あのエネルギーはとても楽しい。あのキャラクターを演じるのはとても楽しかった」と、ジョーカー再演については、前向きな姿勢。
今後ジャレッドがジョーカーを演じる可能性は低いというウワサはあるけれど、再びジャレッドがジョーカーとなって戻ってくる可能性もゼロではないかもと思わせるインタビューだった。(フロントロウ編集部)