トレンドが続く太眉をはじめ、眉毛はメイクを今っぽく仕上げるために重要なポイント。だからこそ気になる、2021年に注目の眉トレンドを海外のプロが明かした。(フロントロウ編集部)

今年トレンド入りする眉毛をプロが解説

 太眉のブームが到来して以降、徐々にメイクのなかでの重要度を増している眉毛。最近では、眉毛を主役にしたメイクがトレンド入りしたり、眉毛のふさふさ感をアップさせる方法が注目を集めたりしているけれど、2021年には、眉毛のトレンドに新たなキーワードが仲間入りするという。

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 眉毛のプロフェッショナルやメイクのプロが教える、今年の注目キーワードを3つご紹介。

ほどよく太めの「アーチ眉」がトレンド入り

 顔の印象を大きく左右する眉毛の形は、アーチ眉の人気が復活。メイクアップアーティストのクリスティ・コールマンは、「マスクの着用で目元に視線が集まりやすいから、目元の印象を強調できるアーチ眉の人気が高まる」と米Bustleでコメント。眉にアーチをつくることで、マスクをつけていてもしっかり目元をアピールできるという。

 その太さについて眉毛のプロフェッショナルであるジョーイ・ヒーリーは、「アーチ眉といっても90年代に流行ったような細い眉毛ではなく、自然な太さでつくるのがトレンド」と説明。眉毛を細くしすぎず、さらには極端に角ばらせない、ナチュラルな太アーチ眉に注目だという。

「眉毛エクステ」の人気が急上昇

 眉毛をふさふさに見せるメイクの人気が高まり、注目を集めているのが眉毛用のエクステ。ビバリーヒルズで眉毛サロンを経営するメイ・マナロは、「眉毛エクステの人気は、現在アメリカで勢いを増している」と米Byrdieに説明し、 SNS上でもエクステをつけた眉毛の写真をアップする人が増えていると明かした。

 眉毛エクステは、まつげや髪へのエクステと同様に、すでにある毛にエクステを接着する施術なので、自眉毛の量が少なく薄くてもふさふさに見せられるのが魅力。日本でも都心を中心に取り入れているサロンが増えているので、気になる人はチェックしてみて。

アートメイクでつくる「オンブレパウダー眉」

 日本でもここ数年人気が再熱している眉毛のアートメイクが、2021年に本格トレンドになるという。なかでも注目だというのが、パウダーで描いてぼかした眉メイクのように、眉頭が薄く眉尻にかけて濃くなっていく「オンブレパウダー眉」。この眉をつくるアートメイクの施術の人気が海外で高まっていて、「オンブレパウダーブロー」のキーワードの検索数が上昇しているのだとか。

 人気コスメブランド、ベネフィットのナショナルブロウアーティストを務めるサマンサ・トンキンは、「アートメイクでつくったオンブレパウダー眉は、ごくごく自然に見えてメイク時間も大幅に短縮されるから、より人気が高まるはず」と豪Beautycrewにコメント。ちなみに、パウダーでつくったような眉毛に仕上がるアートメイクは、日本でも施術を行なえるクリニックがある。

 2021年に流行が予想される眉毛のメイクや施術を、いち早く取り入れてみては。(フロントロウ編集部)

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