ドラえもん役でソフトバンクのCMに出演する俳優のブルース・ウィリスが、ドラッグストアでマスクをつけずに買い物をしているところを激写され、批判が殺到している。(フロントロウ編集部)

ブルース・ウィリスの能天気すぎる姿に非難轟々

 映画『ダイ・ハード』や『アルマゲドン』、『シックス・センス』など、これまでに数々のヒット作にに出演してきた俳優のブルース・ウィリスが、ロサンゼルス市内にあるドラッグストア「Rite Aid(ライトエイド)」でマスクをつけずに買い物しているところをパパラッチされ、波紋を呼んでいる。

 今回の件を写真付きで報じた米Page Sixによると、現地時間の今週月曜、マスクを着用せず来店したブルースは、周囲の目を気にすることなく店内を物色。マスク代わりになりそうなバンダナを首に巻いていたが、それを使って口元を覆うようなこともなく店内をうろついていたため、店側から出ていくよう求められたという。

 2020年に続き2021年も新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、感染を防ぐ最も効果的で手っ取り早い方法として推奨されているのが、マスクの着用。新型コロナが蔓延する前から、マスク文化が根付いていた日本や中国では拒否反応を示す人は少なかったが、マスクに対してネガティブなイメージを持つ人が多い欧米では、外出時のマスク着用は難しいのではという声もあった。しかし、今やアメリカやヨーロッパでも街にいるほとんど人たちがマスクをつけており、いまや世界中の人たちにとって、マスクは生きるのに欠かせないアイテムとなりつつある。

画像: 約3年前に撮影された写真。コロナ前はマスクをしていなくてもなんの問題もなかったけど…。

約3年前に撮影された写真。コロナ前はマスクをしていなくてもなんの問題もなかったけど…。

 セレブという注目される立場にありながら、なぜこのような軽率な行動を取ったのか? 様々な疑問が残るなか、米Peopleの取材に応じたブルースは「誤った判断をしてしまった」とだけコメント。さらに、自身がマスクをしていなかったことを棚に上げて、「みんなくれぐれも安全に過ごしてね。そしてマスクを続けよう」という、なんとも呑気なメッセージも残している。(フロントロウ編集部)

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