25周年イヤーにコラボを発表
2月に10枚目となるニューアルバム『Medicine At Midnight(メディスン・アット・ミッドナイト)』のリリースを控えているアメリカの人気ロックバンド、フー・ファイターズにとって2021年は25周年という記念の年。そんな記念すべき年にフー・ファイターズは、続々とコラボを発表した。
日本の「楯の川酒造」とのコラボ日本酒
今回注目したいのが、日本の酒蔵「楯の川酒造」とのコラボ。なんと大の日本酒好きとして知られるデイヴ・グロールを筆頭に、彼らの好みを反映した2種類の純米大吟醸酒が、ニューアルバムの発売日と同じく2月5日にリリースされることが決定。
今回のオリジナル日本酒は、醸造工程で酒自体にフー・ファイターズの名曲や、ニューアルバム『Medicine At Midnight』からの楽曲を聴かせるというユニークな方法で醸造されたもの。公開されたティーザー映像でも、設置されたスピーカーから「Shame Shame(シェイム・シェイム)」が流れている様子を確認することができる。
アルバムタイトル『Medicine At Midnight』からインスパイアされ、日本における「ミッドナイト」を意味する「半宵」と銘打たれたオリジナル日本酒は、今回バンドの意向を受けて「碧」「銀」と区別される2種類が醸造された。
Vansとのコラボスニーカー
そしてもう1つは、人気シューズブランドのヴァンズ(VANS)とのコラボスニーカー。Vansの定番スニーカーであるSk8-Hiにフー・ファイターズのロゴがデザインされた特別な1足は、かかと部分にもこだわりがあり、右に「Foo」左に「Fighters」というロゴが配されている。
Vansとのコラボスニーカーの発売日は未定だけれど、こちらもアルバムリリース日付近に発売されることが予想されている。(フロントロウ編集部)