『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でダスティンを演じるゲイテン・マタラッツォが、シーズン4の撮影の進み具合についてコメントした。(フロントロウ編集部)

『ストレンジャー・シングス』シーズン4が撮影中

 Netflixオリジナルシリーズのなかでもかなり高い人気を誇る『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、現在シーズン4を撮影中。新型コロナウイルスの影響により早い段階で撮影が中断され、2020年10月に再開されたけれど、再開後は感染対策を講じながら進められている。

 シーズン4では、ロビンを演じるマヤ・ホークの実弟であるロアン・サーマン・ホークや、ジェイミー・キャンベル・バウアー、エドゥアルド・フランコ、さらには映画『エルム街の悪夢』で主役の殺人鬼フレディ・クルーガーを演じたロバート・イングランドまで、数多くの新キャストが出演することが発表されている。

『ストレンジャー・シングス』撮影現場の様子は?

 期待の新キャストの存在に加え、予想よりも待ち時間が長くなっていることもあり、ファンはじれったい思いをしているけれど、撮影が安全第一で行なわれることは仕方のないこと。

 現場でも、できるだけ早く完成させようといった雰囲気はないようで、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォが、米Peopleのインタビューで現在の状況についてこう話した。

画像: 『ストレンジャー・シングス』シーズン4の撮影に臨むゲイテン・マタラッツォ(左)とルーカス役のケイレブ・マクラフリン(右)。

『ストレンジャー・シングス』シーズン4の撮影に臨むゲイテン・マタラッツォ(左)とルーカス役のケイレブ・マクラフリン(右)。

 「明らかに、通常よりはゆっくりしたペースだね。それはすごいことだよ。だって、僕たちは元々じっくり時間をかけてドラマを作ってきたから。僕たちが求めるような安定したペースではないけれど、全力を尽くしているし、臨機応変にやってるよ。1番重要なことは、働けていることと、全員が安全であるということじゃないかな」

 求めるペースではないものの、臨機応変にやっているという『ストレンジャー・シングス』の撮影現場。臨機応変さや柔軟性といった素質は、新型コロナウイルスの影響でより一層求められるようになった。10代から20代と聞くと、最近ではその行動がやり玉にあげられることも多いけれど、問題意識を持って行動している若者ももちろん多い。

 『ストレンジャー・シングス』の若いキャストたちもそのようで、撮影現場では、制作陣を含むみんなで、良い環境を作り出しているよう。(フロントロウ編集部)

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