まつげメイクをするときに気になるマスカラのダマ。このダマは、マスカラだけでなくプライマーとも呼ばれるその下地によってできることもあるって知ってた? ダマにならず美まつげに仕上げるマスカラ下地の使い方をチェック。(フロントロウ編集部)

プロが実践するマスカラ下地のダマ防止法

 マスカラにはロングやボリューム、カールなどそれぞれ仕上がりの特徴があるけれど、その強調効果を底上げしてさらに長持ちさせてくれるのがマスカラ下地。そんな強力な助っ人であるマスカラ下地には、意外と知られていない弱点がある。それは、マスカラ同様使い方によってはダマができやすくなるところ。

画像: プロが実践するマスカラ下地のダマ防止法

 ダマができるとマスカラが原因と考えがちだけれど、メイクのプロいわくマスカラ下地が原因でダマになることも少なくないそう。ではこれを防ぐためにはどうすればいいのか、ダマになりにくいマスカラ下地の使い方をご紹介。

まつげの根元には塗らない

 マスカラ下地を塗るときには、通常のマスカラのように根元から毛先までまつげ全体に塗ることが多いはず。でも全体的に塗ることでダマになる可能性が高くなるのだとか。

画像: まつげの根元には塗らない

 メイクアップアーティストのケリー・J・ バートレットは、「まつげの根元からマスカラ下地を塗ると、目のキワの部分に液体が溜まって固まりやすくなる」と米メディアTodayで説明。根元には塗らず、その部分から少し離したところから毛先にかけてのみ塗るようにするとダマができにくくなるという。

塗りすぎないようにする

 ダマを防ぐには、マスカラ下地を塗りすぎないようにすることも大事。シンガーのビヨンセなど多くのセレブに愛されるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「マスカラ下地は、たった1回塗るだけでも十分効果を発揮してくれる。たくさん塗ればいいというものではないんだ」と米メディアMakeup.comにコメント。たっぷりと塗りすぎたり重ねる回数が多かったりすると、その分ダマになるリスクが高まるそう。

画像: 塗りすぎないようにする

 まつげのボリュームアップやカールといった働きは、その後に塗るマスカラが大部分を担ってくれるもの。あくまでマスカラ下地はその基盤をつくるためのアイテムなので、たくさん塗っても効果に大きな差はなく、ただダマになりやすくなるだけだとサー・ジョンは説明。ブラシの部分に液体が多くつきすぎていないかを確認し、多くても2度塗り程度に留めるようアドバイスした。

 キレイに仕上げるためのマスカラ下地でダマになっていてはもったいない。マスカラ下地を使っている人は、正しい使い方ができているかチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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