ベースメイク前の土台づくりに欠かせない「保湿クリーム」。しかし、保湿クリームに含まれている成分や種類によっては、かえってメイク崩れの原因になってしまうことも…。そこで、化粧下地にもピッタリな保湿クリームの選び方をプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

メイク崩れを起こさない「保湿ケア」

 1日中きれいなメイクを保つために、朝のスキンケアに愛用する人も多い保湿クリーム。保湿力が高く、忙しい朝でもササッと使える便利なアイテムけれど、実は選び方を間違えると、かえってメイク崩れの原因になる恐れがあるって知ってた?

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 メイクアップアーティストのメアリー・アーウィンいわく、すべての保湿クリームが均一に作られているわけではない。そのため、メイクのノリと持ちと良くするためには、メイクに適した“バランスの良い”保湿クリームを選ぶのがおすすめだという。

 では、化粧下地にも使える保湿クリームとは、いったいどんなものを選ぶべきなのか。プロによると、メイクを崩さず保湿するポイントは、「肌なじみが良いもの」を選ぶこと。

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 保湿クリームのなかには、油分をたっぷりと含んだ濃厚なものも多い。これらの保湿クリームは、肌のバリア機能を回復したり、夜の間に塗って肌にじっくり浸透させたりするのには最適だけれど、メイク前に使うと肌がベタついたり、油分でメイク崩れを引き起こすこともあるそう。

 米コスメブランドCover FXの教育ディレクターでメイクアップアーティストのミーガン・カーティンは「メイク前に肌を整えるときは、肌への吸収が早い成分を選ぶことが大切。肌を保湿しながらも、ファンデーションの性能を損なわないものをね」と米Well+Goodで説明。

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 とくに、「ヒアルロン酸」や「セラミド」など高保湿でもべたつかない成分は、肌の水分バランスを整えつつ、しっかり肌が保湿されるため、メイク前の土台づくりに最適なのだとか。

 ほかにも、メイク崩れを極力抑えたい場合は、指や手ではなく“ブラシ”を使うのもおすすめ。メイクアップアーティストのボビイ・ブラウンによると、メイクブラシを使って塗ることで、保湿クリームが薄く均一に伸び、肌にピタッと密着。あとから乗せるベースメイクのノリが格段に上がると米Master Class.comで話している。

 1日中崩れない美しいベースメイクに仕上げるためにも、保湿クリームにはこだわりたいもの。上手にマスターして、ふだんのメイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)

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