3代目スパイダーマン役の俳優トム・ホランドが、スパイダーマン役に決まったと知った瞬間、早速、“やらかしちゃった”ことを激白。(フロントロウ編集部)

トム・ホランドが嬉しさのあまり取ってしまった行動とは

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『スパイダーマン:ホームカミング』とその続編『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で、主人公のピーター・パーカーことスパイダーマンを演じる俳優のトム・ホランドが、米Varietyのインタビューでスパイダーマン役に抜擢された時のことを振り返った。

画像1: トム・ホランドが嬉しさのあまり取ってしまった行動とは

 オーディション終了後、受かったとも落ちたとも連絡がなく、やきもきしていた時にスマホでインスタグラムを見ていたところ、マーベルの公式インスタが「次のスパイダーマンが誰かはサイトでチェックして」というコメントとともに、スパイダーマンのイラストをアップしているのを見て、自分で確認することにしたというトム。

 「パソコンを引っ張り出してきたんだ。僕の隣には犬がいた。それで、『マーベル(Marvel)』とタイプして検索したんだ。その時、目にした記事は今でもパソコンに残してある。そこには『新しいスパイダーマン、トム・ホランドを紹介します』と書かれていた。(驚きのあまり)思わずパソコンを空中でひっくり返して壊しちゃったよ。おまけにベッドからも落ちた。犬もびっくりって感じだったね」

 マーベルはネタバレ厳禁にもかかわらず、おしゃべりな性格が災いしてついうっかり機密事項をばらしてしまうなど、そそっかしい一面があるトムは、スパイダーマン役に決定した瞬間もそのおっちょこちょいぶりをいかんなく発揮。気持ちはわからなくもないが、嬉しさのあまりパソコンを放り投げて破壊するというトホホな出来事があったことを明かした。

画像2: トム・ホランドが嬉しさのあまり取ってしまった行動とは

 ちなみに、スパイダーマン役に決まったと知ってすぐに家族に報告したというトムだが、その頃、ちょうど『スパイダーマン』シリーズの製作元であるソニー・ピクチャーズがハッキング騒動に見舞われていたこともあり、コンピューター関係に詳しい弟はオーディション合格のニュースに懐疑的だったそうで、「受かるなんて絶対ありえない。(受かったなら)連絡が来てるはずでしょ?ハッキングされたんだよ」と言われてしまったとか。「遅っ!」とツッコミたくなるが、後日、ちゃんとスタジオ側から連絡があったそうで、「あの時起きたことはじつに奇妙だったよ」と語った。(フロントロウ編集部)

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