PS5が好きすぎたアメリカ宇宙軍の兵士が、仕事中にやらかしたことで、残念な結果に。(フロントロウ編集部)

世界が熱狂するPS5

 2020年11月に発売されたPS5は、発売から2ヵ月が経った現在でも抽選販売が続いており、インターネット上でも正規価格よりも高い値段で転売されているケースも多く確認できる。

 世界各地で大人気となっているPS5を巡っては、PS5を注文したはずなのに全く別の商品が届いたという報告や、さらには映画『ワイルド・スピード』さながらの方法でトラックが襲われて、載せていた荷物を盗まれるといった事件まで起こっている。

PS5を狙う宇宙軍兵士が取った行動

 人々を翻弄しているPS5だけれど、そのファンには様々な人がおり、ある1人のアメリカ宇宙軍の兵士も魅力に取りつかれていた。そしてそのせいで、軍のなかで降格されることに。

 原因となった出来事が起こったのは、2020年12月1日。その日、あるトレーニングに参加予定だった彼に、上官が予定時刻の30分前に連絡したところ、彼は家に帰ったばかりだと返信が。そして彼の家からトレーニングの場所へは30分以上かかるため、その時点で遅刻が決定となった。

 なぜ彼は家に帰ったばかりだったのだろうか? じつは、彼はPS5が欲しいがために、アメリカの大手大型スーパーであるターゲットをハシゴしていたから!

画像: PS5を狙う宇宙軍兵士が取った行動

 しかも彼は、上官からの連絡に、“人生は一度きり/You Only Live Once”という意味のスラング使って、「Yolo, PS5」と返信している。

 反省の色が全く見えない彼の態度に加えて、彼は初めてトレーニングに遅刻したわけではないようで、上司もしびれを切らしたのか、降格処分を決定。

 彼は上級空兵から空士長に降格となった。

 このニュースは、降格の決定通知がFacebookに投稿されたことで発覚したため、米Task & Purposeは、コロラド州にある宇宙軍基地のSpace Delta 8のスポークスパーソンに、写真に写る通知書の信ぴょう性を確認。スポークスパーソンは、この件に関するプロセスが完了するまでコメントできないとしたけれど、写真に写る通知書のフォーマットは正しいものだとした。

 ちなみに、彼がPS5を手に入れられたかどうかは不明。(フロントロウ編集部)

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