ゼンデイヤ、大型スーパーで購入した商品が優しさに満ちている

ゼンデイヤがターゲットでの買い物を報告

　MCU版『スパイダーマン』シリーズのMJ役や、ドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』の主演などで知られる俳優でシンガーのゼンデイヤが、大型スーパーのターゲットで買い物したことをファンに報告。インスタグラムストーリーに購入したアイテムをアップした。

　新型コロナウイルス感染防止のためにマスクをつけ、メガネをかけたラフな格好でターゲットを訪れたゼンデイヤは、2冊の書籍と、DVDとBlu-rayのセットを1つ購入したよう。

　ゼンデイヤが購入したのは、黒人の映画監督であるマシュー・A・チェリーによる『Hair Love（原題）』と、黒人作家のジョージ・M・ジョンソン氏による『All Boys Aren’t Blue（原題）』の2冊の書籍と、クリストファー・ノーラン監督による映画『TENET テネット』のDVDとBlu-rayのセット。

　これらはすべて、ゼンデイヤ自身が敬愛している人たちの作品となっていて、『TENET テネット』では、2月5日よりNetflixで配信がスタートする新作映画『マルコム・アンド・マリー』でW主演を務める俳優のジョン・デヴィッド・ワシントンが主演を務めている。

　チェリー監督はゼンデイヤが『Hair Love』を購入したことを受けてツイッターを更新して、「いつも愛をありがとう」とゼンデイヤへの感謝を綴った。

サポートの気持ちを持ち続けるゼンデイヤ

　ゼンデイヤは昨年、『ユーフォリア』での演技が評価されてエミー賞でドラマ部門の最優秀主演女優賞を受賞した際、「巷の若者たちには、望みがあるということを伝えたい。私たちのドラマは、良いお手本とは言えない時もあるけど、私たち若者には望みがある。ストリートで一生懸命働いている仲間たちに言いたい。私にはあなたたちが見えているし、尊敬している」と、若者に力強いメッセージを寄せるなど、自分のコミュニティへのサポートを事あるごとに表明してきていることで知られている。

　ゼンデイヤのようなセレブにもなれば、例えば『マルコム・アンド・マリー』の撮影中にジョンにお願いすれば『TENET テネット』のDVDをもらえそうでもあるけれど、彼女はきちんと自分でお店に足を運び、購入した。さらに、購入したことをインスタグラムで報告したことで、8,400万人を超えるフォロワーにも商品の情報が伝わることに。ゼンデイヤの思いやりが詰まった優しい“宣伝”となった。（フロントロウ編集部）

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