3月19日に日本公開される映画『トムとジェリー』で日本語吹き替えを担当する声優陣のリストが、日本版オリジナルポスタービジュアルと共に解禁された。(フロントロウ編集部)

日本語吹き替え版のキャスト発表、クロエ・グレース・モレッツ役は水瀬いのり

 「大嫌いだけど、好き」。多才だけどお調子者でドジなネコのトムと、外見は可愛いけれどずる賢くて容赦ないネズミのジェリーのツンデレな関係をはっきりと言い表した言葉が日本語版ポスターに並ぶ、映画『トムとジェリー』。

画像1: 日本語吹き替え版のキャスト発表、クロエ・グレース・モレッツ役は水瀬いのり

 誕生80周年を迎えるアニバーサリーイヤーに公開される実写映画『トムとジェリー』では、セレブカップルの“世紀のウェディングパーティー”の会場であるニューヨークの一流ホテルを舞台に、トムとジェリーが壮絶な追いかけっこを展開。そのせいで、ウェディングパーティーは台無しに。その責任を負わされて、ホテルの新人スタッフであるケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)はクビになってしまう。ケイラや新郎新婦のために、これまで命がけでケンカしてきたトムジェリが、今度は命がけで奇跡を起こす。

 そんな本作で、クロエ・グレース・モレッツ演じる、トムとジェリーのケンカに巻き込まれてしまう新人ホテルスタッフのケイラの声は、『心が叫びたがってるんだ。』の主人公・成瀬順役や「青春ブタ野郎」シリーズの牧之原翔子役、「五等分の花嫁」の中野五月役などで知られる水瀬いのりが担当。

画像2: 日本語吹き替え版のキャスト発表、クロエ・グレース・モレッツ役は水瀬いのり

 その他、ちょっぴり意地悪なケイラの上司テレンス(マイケル・ペーニャ)を演じるのは「ドラえもん」でジャイアン/剛田武の木村昴。ホテルのオーナーでケイラを採用するドゥブロー(ロブ・ディレイニー)には大塚芳忠、ホテルスタッフのジャッキー役には「機動警察パトレイバー」のシバシゲル役で知られる千葉繁、ケイラが働くホテルで開催予定の「世界が注目するウェディングパーティー」の新婦プリータ役には 『スター・ウォーズ』シリーズのパドメ/アミダラの声をはじめ多くの作品で声を担当するだけでなく、ミュージカル「レ・ミゼラブル」「ダディ・ロング・レッグズ〜足ながおじさんより〜」など女優としても幅広く活躍している坂本真綾、「世界が注目するウェディングパーティー」の新郎ベン役(コリン・ジョスト)には「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎役で大人気の日野聡、ケイラの良き理解者でホテルのバーテンダー・キャメロン役(ジョーダン・ボルジャー)には「ハイキュー!!」及川徹役などの浪川大輔、風変わりなホテルスタッフのジョイ役には「フリクリ」などでカルト的人気を誇る新谷真弓など超豪華声優陣がずらり。

 実写映画『トムとジェリー』は、3月19日(金)に公開される。(フロントロウ編集部)

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