新型コロナウイルスの検査を週4回受けているというラッパーのカーディ・Bが、自分の分だけでなく、スタッフの分の費用も払っていることを明らかに。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bが検査事情をぶっちゃけ

 過激な内容が物議を醸した「WAP」などのヒット曲で知られるラッパーのカーディ・Bが、1回に2万5,000円かかる新型コロナウイルスの検査を週4回受けていることを自身のツイッターで明かした。

 「私は週4回、新型コロナの検査を受けてる。私の美容チームやマネジメントチームも検査しなきゃいけない。検査を受けるたびに、大体、250ドル(約2万6,000円)の費用がかかる。これって新手のビジネスだよね」

 自分の分だけでなく、スタッフの分の検査費用も負担しているというカーディに対し、「無料で検査を受けられると思ってた」とファンが言うと、カーディは「病院で受けるのはタダだけど、仕事の時は自宅で検査を受けなきゃいけないから違う」と返信。

 仮に検査を受ける人数を5人とした場合、1日で1,250ドル(約13万円)、1週間で5,000ドル(約55万円)を支払っている計算に。1ヵ月で考えれば20,000ドル(約220万円)であり、もしこの状況が1年続いたらその額は2,500万円超にのぼる。超がつくほどのセレブであるカーディにとっては、痛くもかゆくもない金額のような気もするが、カーディは金額どうのこうのではなく、義務にもかかわらず自分たちで高額な費用を賄わなければならないという点にビジネスの匂いを感じ、不満を抱いたよう。

画像: カーディ・Bが検査事情をぶっちゃけ

 続けて、頻繁に検査を受けなければならない理由について、「もしあなたが私の立場で誰かがコロナに感染したら、私は訴えられる可能性がある。だから必要なの。逆に私がCMに出演してコロナに感染したら、会社側が訴えられる可能性もある。(検査は仕事をするうえでの)義務で、責任を負わないためにやってる。本来は政府が医療従事者に費用を支払うべきだけど、私たちは自腹で払ってる」と説明した。

 ちなみに、昨年のサンクスギビング(感謝祭)に、家族や親しい友人など約40人を招いて大規模なパーティーを開いたカーディは、この時も出席者全員に自腹で新型コロナ検査を実施したことを明かしている。(フロントロウ編集部)

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