人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のリブート
ニューヨークを舞台に、働く女性たちの恋模様を描いた大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』、通称『SATC』のリブート版『And Just Like That…（アンド・ジャスト・ライク・ザット…）』が、米ワーナーのストリーミングサービス、HBO Maxで全10話のミニドラマシリーズとして帰ってくる。
©DARREN STAR PROD./HBO FILMS/NEW LINE CINEMA / BLANKENHORN, CRAIG
米HBO MAXからのプレスリリースでは、同シリーズは、「キャリー、ミランダ、シャーロットが、30代よりもさらに複雑な50代における友情や日常を生き抜く様子を描く」作品となると解説。2021年の春の終わり頃からの制作開始となる。
『And Just Like That…（アンド・ジャスト・ライク・ザット…）』は、『SATC』のメインキャラクターの女性４人のうち、主人公のキャリー・ブラッドショー役のサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ・ホッブス役のシンシア・ニクソン、シャーロット・ヨーク役のクリスティン・デイヴィスがカムバック。どうやら新型コロナウイルスのパンデミック後の世界が舞台だという。
新作はwithコロナ時代の『セックス・アンド・ザ・シティ』
キャリー役のサラは米Vanity Fairのインタビューで『And Just Like That…（アンド・ジャスト・ライク・ザット…）』について質問され、「（パンデミックは）当然、ストーリーの一部になるでしょう」と回答。つまり、パンデミックという世界的混乱の中、『SATC』の女性たちがどう生き抜いたかを見られるということ。
続けて、「そして、友人がいなくなった後の人間関係はどう変わったのかということも（描かれる）。私は、作家たちがすべてをうまく考えてくれると信じています」と語り、パンデミックで友達とも会うことができなくなった『SATC』ワールドの描写にも注目が集まっている。（フロントロウ編集部）
