プロが教える粘膜アイラインの取り入れ方
デカ目に見せるテクニックのなかでもとくに大人気なのが、ウォーターラインともよばれる目の粘膜部分にアイラインを引いて目の縦幅を強調するメイク。
この粘膜アイラインはプロにも人気で、セレブからのラブコールが絶えないカリスマメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「ビヨンセを含むすべてのクライアントのメイクに粘膜アイラインを取り入れているよ」と米メディアByrdieで明かしている。
そんな粘膜アイラインは、簡単に目元を強調できる反面、瞳のうるおいで落ちやすく、長持ちしにくいのが難点。でも10年以上粘膜アイラインを取り入れているサー・ジョンによると、ヨレを防ぐコツがあるという
柔らかめのペンシルアイライナーを選ぶ
長時間ヨレにくい粘膜アイラインに仕上げるには、どんなタイプのアイライナーを選ぶかがカギ。いろいろなタイプを試したというサー・ジョンいわく、粘膜アイラインには、柔らかめのペンシルアイライナーを使うのがもっともヨレにくいそう。
柔らかいペンシルアイライナーは、ほかのタイプにくらべて粘膜にしっかり密着するため、時間が経ってもヨレにくいのだという。また硬めのペンシルは、デリケートな粘膜を傷つけてしまうこともあるため、避けたほうがいいと補足した。
まつげメイクが終わってから引く
サー・ジョンによると粘膜アイラインは、メイクをしている最中にも落ちやすいため、どのタイミングで引くかも重要なのだとか。避けるべきなのが、まつげのメイクよりも前に取り入れること。
まつげメイクのステップでは、ふとしたときにビューラーやマスカラが粘膜に触れやすく、粘膜アイラインが完全に乾いていないことも多いため、せっかく引いたラインが剥がれてしまうのだという。そのためサー・ジョンは、ビューラーやマスカラを使ったまつげメイクが完了してから粘膜アイラインを引くよう勧めた。
普段から粘膜アイラインを引いている人はもちろん、今までやったことがないという人も、プロのアドバイスをプロのアドバイスを参考にぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)