セレブたちがひっそりと客席に!
フロリダ州タンパにあるレイモンド・ジェームス・スタジアムにて開催されたNFLの頂上決戦スーパーボウル。カンザスシティ・チーフス対タンパベイ・バッカニアーズの試合は、バッカニアーズが18年ぶり2度目の優勝を果たし、NFL史上最強の選手としての呼び声も高いトム・ブレイディは、今回で7回スーパーボウルを制したこととなり、史上最多の記録を更新した。
毎年多くのセレブが集まることでも知られるスーパーボウルは2021年もトムの妻であるジゼル・ブンチェンをはじめ、アメフト好きでも知られるミーゴスのクエヴォやオフセット、カーディ・B、ミーク・ミル、ジェニファー・ロペス、アレックス・ロドリゲスなどが現地で観戦。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、スタジアムにて生観戦できるのはたった1万4,5000人と約7,500人の医療従事者のみとなったため、ほとんどのセレブは自宅で観戦。そんななか、ラッパーのタイガをはじめ、ビリー・アイリッシュやドレイクなどが斬新な方法でスーパーボウルに参戦していた。その方法とは、パネルでの参加。
このパネルは1枚100ドル(約1万1,000円)で会場に置くことができ、収益の一部はFeeding Tampa Bayというチャリティ団体に寄付されるという。そのためファンは100ドルを払って思い思いのパネルを出すことになり、その中には多くのセレブの写真も。セレブやその場にいなかった人たちも“観客”となって会場の雰囲気作りにひと役買っていた。
Cardboard cutouts of @MadisonBeer and @BillieEilish were spotted in the stands at the #SuperBowl. pic.twitter.com/lbDY3aKuLG
— Buzzing Pop (@BuzzingPop) February 8, 2021
ちなみにスタジアムの座席にパネルを立てるという方法は新型コロナウイルスの感染拡大により、野球などでも行なわれ、座席には話題になるおもしろパネルが設置されていることもあった。(フロントロウ編集部)