エマ・ワトソンが「プレバレンタイン休暇」へ
映画『ハリー・ポッター』シリーズや『美女と野獣』の俳優エマ・ワトソンが、約1年半前から交際しているビジネスマンのレオ・トビンソンと婚約したのではないかとの説が持ち上がっている。
2020年の11月、ロンドン市内でレオと映画のワンシーンかのようなデートに出かける様子が見かけられて以来、目撃情報がなかったエマ。約3カ月ぶりにパパラッチの前に姿を現したのは、ロサンゼルスの空港だった。
2020年11月に撮影されたマスク姿のエマとレオのツーショット。
エマとレオが連れ立って空港から出てくる様子を撮影した写真を掲載した英Daily Mailによると、2人は2月14日のバレンタインを目前に、ひと足先に、メキシコに“プレバレンタイン休暇”に出かけていたそう。
フェミニストらしく、フランス語で「女性・自由」を意味する「FEMME LIBERTÉ」のロゴが入った白Tに、同色の淡いストライプのパンツを合わせたエマは、旅行中かは不明だが、どうやら足に怪我を負ってしまったようで、ニースクーターと呼ばれる歩行補助スクーターを使用。
気分をアゲるためか、オレンジやブルーといったカラフルなフェイクファーが飾りつけられたニースクーターに片膝を乗せてたどたどしく歩き、レオはそれをかいがいしくサポートしていた。
別れ際の抱擁で指輪がキラリ
同棲はしていないとみられており、この日は別々に空港を後にしたエマとレオ。別れ際には、名残惜しそうに熱い抱擁を交わしていたのだが、この時、レオの背中をギュッと抱きしめたエマの左手薬指には見慣れない華奢な指輪が光っていた。
DailyMailが掲載した写真を見たエマのファンたちは、SNS上で「エマ、もしかして婚約したの!?」、「左手の薬指に指輪…婚約したってこと?」と大騒ぎ。もしかしたら、コロナ禍で密かに、順調に関係を培ってきたエマとレオが結婚の約束を交わしたのではないかとウワサしている。
プライベートについて一切公表しないことで知られているエマ。DailyMailほか、海外のメディアがエマの広報に問い合わせを行なったが、現時点では返答はないという。
これまで、俳優やミュージシャン、ラグビー選手、実業家、銀行マンといった、さまざまな職業の男性たちとのロマンスが報じられてきたエマだが、婚約の可能性が伝えられるのは今回が初めて。
現在の職種は不明だが、2019年6月までロサンゼルス・エリアにある合法大麻を取り扱う会社に勤務していたという異色の経歴が話題となったレオは、プライバシーを重視するエマとの交際をスタートしてから、SNSを一掃したことで知られており、レオのほうからエマとの婚約について肯定もしくは否定する可能性は低そう。
ちなみに、欧米では、とくに婚約や結婚をしていなくても、ファッションの一環として、左手薬指に指輪を着ける若者も多く、エマの場合も、左手薬指にしていたのが婚約指輪だという証拠はない。どちらにせよ、エマとレオの関係が今後どう進展していくかに注目が集まる。(フロントロウ編集部)
※記事内の誤植を修正しました。