現地時間2月7日に行なわれたNFLの頂上決戦スーパーボウルに乱入した男性。じつは迷惑系YouTuberであるヴァイタリー・ズドロヴェツキーの関係者だったことが分かった。(フロントロウ編集部)

スーパーボウルの乱入者の黒幕は迷惑系YouTuber

 カンザスシティ・チーフスとタンパベイ・バッカニアーズが闘った第55回スーパーボウル。試合はバッカニアーズが18年ぶり2度目の優勝を果たしたのだけれど、第4クォーターの途中に観客がフィールドに乱入するというハプニングが発生。

 フロリダ在住の31歳男性は、試合中にピンクのハイレグ水着を着用してフィールドを疾走。そしてそのままフィールドを自由自在に走り、その後警備員に取り押さえられ、そのまま不法侵入で起訴された。

 NFLの頂上決戦で1億人前後が視聴することでも知られるスーパーボウルで試合を止め、迷惑をかけた男性。じつはこの男性の背後には、迷惑系YouTuberであるヴァイタリー・ズドロヴェツキーの存在があった。

 ヴァイタリーはユーリがスーパーボウルに乱入した写真に「僕たちはやってやった」とコメントをつけてツイートし、自身の関係者が行なったことを認めた。

 ヴァイタリーはYouTubeの登録者数が1,000万人を超えるYouTuber。迷惑行為を行なっている動画を投稿することで知られており、過去にはヴァイタリーの母親がクリケットのワールドカップに乱入して服を脱ぎ、とくに当時の恋人がハイレグ水着でチャンピオンズリーグの決勝戦に乱入した時は大きな話題になった。

 その2人を含め、今回も着用されていたのは水着で、その水着にはヴァイタリーが運営するアダルトサイトの名前がデカデカとプリントされており、このアダルトサイトを宣伝するために、それぞれが注目の集まるスポーツイベントに乱入した。

 アクセス稼ぎのため問題行動を起こすYouTuberは日本でも問題視されることが多いけれど、海外では1億人前後が視聴するスーパーボウルという場所でも迷惑行為が行なわれた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.