スターバックスのバリスタたちが明かした、カスタマーからされがちな“疲れるオーダーリクエスト”の数々。心当たりある?(フロントロウ編集部)

メニュー豊富なスタバ

 アメリカのワシントン州シアトルで始まり、今では世界各国で人気のスターバックス。日本でもかなり人気が高く、メニューには本格派のコーヒーから老若男女問わずに人気のフラペチーノなど、数多くのドリンクが並ぶ。

 また、その接客や店舗のデザインも人気の秘訣。日本の神戸から、中国の福州、イタリアのミラノやフランスのパリまで、その土地に合わせた豪華で洗練されたデザインの店舗は有名。

 そしてスターバックスといえば、ドリンクに様々なカスタマイズが出来ることが大きな特徴の1つ。そういったカスタムメニューを含めれば、無限にあるようなオーダーに柔軟に対応できるスターバックスのバリスタってすごい、と感じたことがある人は少なくないはず。

画像: メニュー豊富なスタバ

 とはいえ、バリスタたちも人の子。やはり、オーダーされたくないことというのはあるようで、米掲示板サイトRedditで、バリスタたちがその内容をグチりあった。

スタバ店員が困るオーダーの仕方は?

 どうやら、インターネットの影響は、当然ながらスターバックスにも押し寄せているよう。今では、スターバックスにカスタムメニューや裏メニューがあることは知られており、そのドリンクを飲んでみたいと思う人も多い。しかし、その種類は少なくないため、あまりに大雑把なオーダーをされても、バリスタも困ってしまう。ある1人は、こう話した。

 「レシピなしに“シークレットメニューのドリンクを貰える?”と言ってきて、私たちにそれが何か分かることを期待されること」

 このようなことは多くのバリスタが経験しているようで、他のユーザーからも、「これに1回以上賛同したい」というコメントが寄せられていた。

画像1: スタバ店員が困るオーダーの仕方は?

 また、さらに状況を混乱させているのは、ライフハック動画や裏技系動画も数多くバズってきた動画共有アプリのTikTokの存在だという。「あのTikTokのドリンクはあります?」といった質問も多いそうだけれど、もちろん、それだけの情報でどのドリンクかを当てるというのはなかなかハード。

 そして、海外のスターバックスならではの悩みもあるよう。海外のスターバックスでは、カップに購入者の名前が書かれ、ドリンクが完成したらその名前が呼ばれるという流れなのだけれど、名前を確認せずに「これ自分の?」と聞いてくる人も多いそう。

画像2: スタバ店員が困るオーダーの仕方は?

 他にも、バリスタのおすすめのドリンクが飲みたいとリクエストしてくる人もいるという。しかし、その人の好みが分からないまま作るというのは、かなり難しい。まったく好き嫌いのない人であれば良いけれど、おすすめドリンクを作ったものの、美味しくないと言われ、返金を求められたという驚きの経験を明かしたバリスタもいた。

 スターバックスのバリスタはスキルがあるとはいえ、オーダーの仕方によっては困らせてしまう。事前に調べられることは調べていくのが良さそう。(フロントロウ編集部)

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