映画『グレムリン』の最新映像でビリーとギズモが再会
愛らしい毛むくじゃらの生物、ギズモが登場する1984年公開の映画『グレムリン』より、最新映像が到着し、話題を呼んでいる。
ギズモが登場したのは、日本でも販売されている緑色が特徴の清涼飲料水、マウンテンデューのCM。最初に公開されたオリジナル版から30年が経過した現在の様子が描かれている。
ソファに座っているギズモは、テーブルに置いてあるマウンテンデューに興味津々。それを見た主人公のビリーが「マウンテンデュー・ゼロシュガーを飲んでみたい?」と聞くとギズモは「のみたい」とたどたどしくお返事。それに対しビリーは「オリジナル版と同じくらい美味しいけど、砂糖は不使用なんだ」と業務的に返答するも、ギズモは興味なさそう。
そして「注意しろよ」と言いながらビリーがギズモにマウンテンデューを渡すと、思った通り上手く飲めずバシャバシャとソファに撒き散らす結果に。しかし、ギズモは水を被ると分裂してしまう。ギャーギャー騒ぎながらそこら中に分裂体をまき散らすギズモに、ビリーはため息を一つ。
そこに「ねえお父さん、お母さん」と言いながら登場するのは、初登場のビリーの娘。彼女はモヒカン頭のモホークを肩に乗せその惨状を見るや否や、呆れ返ったように目をぐるりとさせた。
この映像に『グレムリン3』の制作を望むファンは大歓喜。リブートのウワサに関しては2013年頃に一度巷でささやかれていたけれど、未だ実現されずにいる。
ビリー役のザック・ギャリガン、ギズモをベタ褒め

©︎WARNER BROTHERS
CMに出演したビリー役のザック・ギャリガンは米EWのインタビューで、ギズモと比較されることが多いディズニープラス の人気ドラマ『マンダロリアン』ザ・チャイルドこと“ベイビー・ヨーダ”とどちらが可愛いか聞かれ、「僕の相棒(ギズモ)の方が可愛い」とコメント。
続けて、「彼はモフモフしていて、僕にとってはモフモフの方が可愛いんだ。赤ちゃんヨーダは毛を剃ったか、毛がない感じがする」と、ギズモのモフモフ度を激推し。
さらに、今回の撮影についてCMの中のセリフを引用して「オリジナル版と同じくらいよかった」ともコメントした。(フロントロウ編集部)