映画『LOGAN/ローガン』の少女、ダフネ・キーンが主人公!
ドラマ『ダーク・マテリアルズ』は、映画『LOGAN/ローガン』でローラ役を務めたダフネ・キーンが主演のファンタジー・アドベンチャードラマ。英国テレビ史上最高額の制作費がかけられているという超大作。
原作小説『ライラの冒険』は『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』の三部作からなり、『黄金の羅針盤』は2007年に『ライラの冒険黄金の羅針盤』として映画化。ダコタ・ブルー・リチャーズ、ダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン、エヴァ・グリーンなど、豪華キャストが出演した。
そして『ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤II』は、『黄金の羅針盤』のさらにその先の物語を初めて映像化した作品。シーズン1の最後に大切な人を亡くしたライラは、自分の選択を後悔しながらも、死を無駄にしないようにと、“ダスト”という謎の物質の真相を知るため新たな世界に舞台を移す。
注目の俳優ダフネ・キーン&アミール・ウィルソン
ドラマ『ダーク・マテリアルズ』には、ダフネ・キーンに加え、もう一人の注目若手俳優アミール・ウィルソンが出演している。
ダフネはご存知の通り、マーベル映画『LOGAN/ローガン』でヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリン/ローガンのクローンのミュータント、ローラ/X-23を演じたことで知られる、現在16歳の俳優。
そして、シーズン2から初登場となるウィル役のアミール・ウィルソンは、Netflixのドラマ『王への手紙』で主演を務め、コリン・ファース主演のファンタジー映画『ザ・シークレット・ガーデン(The Secret Garden)』でも主要な役割を務める、現在17歳の俳優。
ダフネ・キーン&アミール・ウィルソンがシーズン2の見どころを語る!
今回、そんなダフネと、ライラが新たな街チッタガーゼで出会った少年ウィルを演じるアミールの貴重なインタビュー映像がフロントロウ独占で解禁となった。
シーズン2の新たな舞台であるチッタガーゼという奇妙な世界で出会うライラとウィル。もともと別の世界に住んでいた2人の出会いについて、アミールは「初対面の印象はお互いに良くない。特にライラはそう」と語り、ダフネも「彼は別の世界の人でライラは最初は信用しない」と、それぞれの心情を回想。
ライラの住む世界では当たり前に存在する守護聖霊の「ダイモン」についてアミールは、「(ウィルには)ダイモンはいない。ウィルはダイモンに興味を持つ」と言い、ダフネは「話すクマや魔女も彼女には普通」と、互いの文化の違いについて振り返る。ちなみにライラのダイモンは、普段オコジョの姿をした「パンタライモン」。
また、ライラの住む世界と比べて現代の世界に近いチッタガーゼの街を訪れた2人についてダフネは、「楽しかったのは(ライラが)車が何なのか知らないふりをしたこと」と明かし、アミールも「ライラは携帯電話なんて知らない。いつも“あれは?”ってすぐ聞いてくる。面白かった」と、カルチャーショックを受ける演技の新鮮さを楽しんだ様子。
そして、チッタガーゼの文化についてダフネは「ライラの世界には女性の科学者は少ないから、素粒子を研究する学者にライラが興味を持つ。映画もライラの世界にはないから夢中になる。私たちには普通でもライラにはそうでないことばかり」と新たな街に調和していくライラの心情を代弁した。
物語が進むにつれ徐々に心を許し合う2人についてダフネは「シーズン2はライラとウィルの絆の物語」とコメントし、続けてアミールも「お互いに相手がかけがえのない存在だと気づく」と2人の絆の強さを感じさせた。
住む世界の違うライラとウィルの出会いから始まる冒険劇が劇中でどう展開されるのか?ドラマ『ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤II』は2021年2月25日よりBS10スターチャンネルにて日本独占放送開始。(フロントロウ編集部)