Photo:ニュースコム、©︎© Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film
新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなるラビリンス・スリラー映画『ビバリウム』が2021年3月12日より日本の劇場で公開される。(フロントロウ編集部)

“ラビリンス・スリラー”映画『ビバリウム』が日本上陸

 映画『ソ-シャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグと、『グリーンルーム』のイモージェン・プーツが主演を務めるスリラー映画『ビバリウム』が、ついに2021年3月12日より日本の劇場で公開となる。

画像1: © Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film

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 本作は新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる“ラビリンス・スリラー”。ちなみに、ラビリンスとは「迷宮」という意味。

 そのうえ、住宅街から出られなくなった2人のもとに、誰の子かわからない赤ん坊が届き、何もわからぬままその子を育てることになってしまう。そんなカップルの精神が崩壊していく様が描かれている本作は、ドラマ『世にも奇妙な物語』ファンにはたまらない不気味な仕上がりになっている。 

 本作の魅力は何といっても、そこかしこに散りばめられた「違和感」。映画の開始早々に登場する不動産屋のマーティンは、気味の悪い薄笑いを浮かべながらカップルを案内し、「ここは本物の理想の家です」と言う。そう言ってくるところが逆に怪しさ満点。伏線なのか、そうでないのかがわからない演出がたくさんあり、ひとつひとつに注目しながら見ていくのも見どころの一つとなっている。

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 監督は、アイルランド出身でスリラーやホラーを得意とするローキャン・フィネガン。そして、プロデューサーにはホラー映画『道化死てるぜ!』を手掛けたブレンダン・マッカーシーがその名を連ねている。

 映画『ビバリウム』は2021年3月12日より日本の劇場で公開。(フロントロウ編集部)

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