『SATC』続編には“あの人”と“あの人”も出ない…!?
1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の待望の続編『And Just Like That...(アンド・ジャスト・ライク・ザット…)』に、ミスター・ビッグ役のクリス・ノースは出演予定がないことを米PageSixほか複数のメディアが伝えている。
サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公のキャリーの恋人で実業家のミスター・ビッグは、『セックス・アンド・ザ・シティ』を語るうえで欠かせないキャラクターのひとりであり、映画版では一波乱も二波乱ありながらもなんとかキャリーと結婚しハッピーエンドを迎えた。
また、PageSixによると、キャリーの親友ミランダの夫スティーブを演じるデビッド・エイゲンバーグも続編には出演しないという。
ミスター・ビッグもスティーブも登場シーンがないだけで、設定上はそれぞれ婚姻関係が続いていることになっている可能性も考えられるが、現時点ではどういった扱いになるのかはわかっていない。
『And Just Like That…』と名前を変えて、計10話のミニドラマシリーズとして帰ってくることが発表された『セックス・アンド・ザ・シティ』だが、メインキャラクターの4人のうち、カムバックするのはキャリー役のサラとミランダ役のシンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスの3人だけで、残念ながらサマンサ役のキム・キャトラルは出演しないことが明らかになっている。
一説には、キムと、主演のサラをはじめとするキャストたちとの反りが合わなかったことが降板の原因と言われているが、サラは不仲説を否定しており、ドラマを制作する米HBO MAXも、ニューヨークに暮らす50代の女性の物語を正直に伝えようとした結果、“サマンサとの友情が薄れ、疎遠になってしまった”という流れに行きついたと説明している。
ということは、ミスター・ビッグとスティーブも同様の理由でキャリーやミランダの人生から去ってしまったということなのだろうか? なんにせよ続編ではこのツーショットが見られないと思うと寂しい…。
(フロントロウ編集部)