『TWD』マギーは何をしていたのか
ドラマ『ウォーキング・デッド』が、その集大成へ向けて動きを進めている。次のシーズン11が最終章となる『ウォーキング・デッド』は、現在その撮影を進めており、シーズン10に追加された6エピソードは、あと数日で放送開始。
日本ではFOX チャンネルにて2021年3月1日夜10時より放送となるボーナスエピソードは、各キャラクターの過去を深堀りし、シーズン11へ繋げる橋渡し的展開が描かれるという。
となると気になるのは、シーズン10の最終話よりシリーズに復帰したローレン・コーハンが演じるマギーが、この数年間どこで何をしていたのか。マギーが最後に出演したのはシーズン9の第5話で、次の第6話では6年後にタイムジャンプしており、マギーは数年間いなくなっていたということになる。
マギーが画面から消えていたのは、ローレンが別の仕事にも挑戦したいという理由からだったので、作品の展開にとっては予定外だったと言えるけれど、リックを演じる主演だったアンドリュー・リンカーンもドラマからは降板したぐらいなので、制作陣もファンもキャラクターが消えることについては、もはや慣れたもの。
マギーは死ぬことはなかったため、いつでも復帰できる環境は整えられており、シーズン10の最終回で満を持して復帰した。ちなみに、リックが主演の映画版も制作中。
『TWD』マギーには秘密がある
シーズン10では、マギーとグレンの子供で8歳になったハーシェルや、両手に鎌を持った鉄仮面を被った謎の人物も登場し、月日が経ったこと、そしてマギーたちもみんなが知らない日々を生きていたことを感じさせる。
マギーは、別のコミュニティであるコモンウェルスにいたのではないかという予想を多くのファンがしているけれど、その真相が明かされるのはこれから。ボーナスエピソードの放送に先立ち、ローレンが英Digital Spyのインタビューで、今後ドラマで描かれることについて話した。
「みんなにゆっくりと明かしていく少しの秘密があるのは、いつでも楽しいよね。彼女(マギー)がどこにいたのか、何をしていたのか、彼女はどう変わったのか。そのすべては様々な点でとても、とてもねじれたものだし、深く、そして暗い」
ボーナスエピソードでは、マギーと、彼女の宿敵ニーガンがついに再会することから、そちらに注目が集まってしまいがちだけれど、マギーの過去の数年間も濃いものだったよう。この数年間でマギーに何があったのだろうか。
マギーの過去も描かれる『ウォーキング・デッド』シーズン10追加エピソードの放送が待たれる。(フロントロウ編集部)