たくさんあるアイラインの引き方には、それぞれの目のタイプに合った引き方もあるという。自分に似合うアイラインの引き方が見つかる、4つのテクニックをご紹介。(フロントロウ編集部)

4つの目のタイプに合わせたアイラインの引き方

 アイラインは引き方によって目元の印象を大きく変えられるメイクだけれど、いつも同じ引き方をしているという人も多いはず。そんな人にオススメなのが、目のタイプに合うテクニックを取り入れること。

画像: 4つの目のタイプに合わせたアイラインの引き方

 目の形や特徴は、一重や奥二重、タレ目など人それぞれだけれど、その目のタイプに合わせたアイラインの引き方を取り入れると、目元の印象がぐっとアップするという。そこでプロがオススメする、目のタイプ別で選ぶアイラインの引き方をご紹介。

一重まぶた

 一重のまぶたをより印象的に見せたいのなら、通常のアイラインのほかに粘膜アイラインもプラスするのがオススメだという。

 メイクアップアーティストのメアリー・ダンは、「粘膜にアイラインを引いてから、まつげのキワにもくっきりと濃くアイラインを引く方法が、一重にはよく似合うと思う」と米Chatelaineでコメント。ただし、まつげのキワに引く通常のアイラインが太すぎると目が小さく見えることもあるため、できるだけ細く引くことも大事だそう。

画像: 一重まぶた

奥二重まぶた

 アイラインがまぶたで埋もれやすい奥二重の目元に合っているのは、目尻を強調するアイライン。

 メアリーは、まぶたでアイラインが埋もれやすい目頭付近や黒目の上には引かず、比較的埋もれにくい目尻をオーバーぎみに引くことをオススメ。そうすることで目尻が強調され、ぐんと印象的なアイメイクに仕上がるという。オーバーぎみに引いた目尻アイラインは、好みに合わせてハネ上げたり、太くしたりしてもOKだそう。

画像: 奥二重まぶた

タレ目ぎみ

 タレ目ぎみの目元は、アイラインを引く角度によってはタレ目が極端に強調されることがあるため、目尻の角度が大切。

 メアリーのオススメは、目尻をハネ上げるアイラインの引き方。目尻のアイラインをハネ上げることで、目をつりぎみに見せてタレ目が強調されるのを防げるそう。またハネ上げる位置にもコツがあり、目尻よりもほんの少し手前でハネ上げると目の上の方により視線が集まり、ほどよいつり目になるとアドバイスした。

画像: タレ目ぎみ

目が寄りぎみ

 左右の目の間隔が狭めの目元に合うのは、目頭以外を強調するアイラインの引き方。

 メアリーが勧めたのは、黒目の上あたりから目尻にかけてアイラインを引くこと。目元を強調する働きのあるアイラインは、目頭に引くことで目の間隔の狭さが目立ちやすくなるため、あえてこの部分には引かず、そこから少し離した部分から引き始めるとバランスがよく見えるのだという。

 目や目元のタイプは、人によってさまざまなもの。自分の目に合ったアイラインの引き方を見つけてみては。(フロントロウ編集部)

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