更新(2021年2月25日23:50)
英Daily Mailの報道によると、誘拐されたガガの愛犬は「コージ」と「グスタフ」。「エイジア」は逃げたが、無事保護された。撃たれたドッグウォーカーはライアン・フィッシャーという名の30歳男性だという。
レディー・ガガの愛犬が誘拐
米現地時間の2月24日夜10時頃、シンガーのレディー・ガガの愛犬3匹を連れてカリフォルニア州ハリウッドを散歩していたドッグウォーカーが、突如、銃を持った男に襲撃され、ガガの愛犬のうちの2匹が連れ去られるという恐ろしい事件が起きた。
現地警察は、米TMZに対し、ガガは愛犬たちを返してもらう代わりに50万ドル(約5300万円)の身代金を支払うことを申し出ているという。
銃撃を受けたドッグウォーカーは病院に搬送されたが、命に別状はなく、順調に回復しているという。
ガガは現在、イタリアの老舗ブランド、グッチ(Gucci)一族の争いを描いた映画『グッチ(原題:Gucci)』の撮影のためイタリア・ローマに滞在中。
ガガは「グスタフ」「コージ」「エイジア」と名付けた3匹のフレンチ・ブルドッグと柴犬の「ヨーコ」、プードルとマルチーズのミックスの「フォッジ」を飼っている。誘拐されたのはどの愛犬かは不明だが、2匹ともフレンチ・ブルドッグだとのこと。
連れ去られなかった残りの1匹は、事件の最中に逃げたものの、その後近所で無事見つかっている。
ガガの関係者は、今回の事件により、ガガはひどく動揺しているとTMZに話しており、犬たちを返してくれるなら、犯人に対して何も質問はしないので、とにかく無事愛犬たちに戻って来て欲しいと考えているという。
現地警察は、犯人がガガの犬と知ったうえで強行に及んだのか、それとも、一般的に高値で取引される人気の犬種であるフレンチ・ブルドッグだったために誘拐したのかは定かではないと話している。
現時点では犯人の手がかりはつかめていない。(フロントロウ編集部)