チークやハイライトを塗るときに気になる悩みのひとつが、まだら模様のようにムラになってしまうこと。この悩みを解消する、オススメのメイクツールとコツをプロが明かした。(フロントロウ編集部)

チークやハイライトを均一に塗る方法

 チークやハイライトは、頬の周りや鼻筋など、顔の目立つポイントに塗ることが多いぶん、部分的に濃くなるなどのムラがあると目立ってしまうもの。

画像: チークやハイライトを均一に塗る方法

 だからこそ失敗なく仕上げるために知っておきたいのが、ムラなく均一に仕上げるためのベストなツールやテクニック。ベストなメイク法はクリームやパウダーといったコスメの形状によっても異なり、それをマスターすることで断然ムラになりにくくなるという。

 どのタイプをどう塗るとチークやハイライトのムラを防げるのか、プロのアドバイスをチェック。

クリームタイプには湿らせたスポンジ

画像1: クリームタイプには湿らせたスポンジ

 ここ最近人気が高まっているクリームタイプのチークやハイライトは、部分的に濃くつきすぎたりとムラになりやすいのが難点。でも水で湿らせたスポンジを使って塗ることで、ムラになりにくくなるのだという。

 メイクアップアーティストのトレイシー・パートは、「水で湿らせてから適度に水気を切ったスポンジでチークやハイライトを塗ると、ムラなくキレイに塗れる」と米Chatelaineでコメント。部分的に濃くなったり薄くなったりせず、そのうえぼかしたような自然な仕上がりになるのだという。

画像2: クリームタイプには湿らせたスポンジ

 もうひとつ大事なのが、スポンジの動かし方。トレイシーは、「スポンジを滑らせるように動かすと線のようにムラになりやすいから避けて」と忠告し、ポンポンと軽く叩くように塗ると均一でなめらかに仕上がると説明した。

パウダータイプにはふわふわのブラシ

画像: パウダータイプにはふわふわのブラシ

 パウダータイプのチークやハイライトは、ブラシを使って塗っている人が多いと思うけれど、どんなブラシを使うかで差が出るのだという。プロが勧めるムラになりにくいブラシは、毛が柔らかくふわふわのブラシ。

 トレイシーは、「ふわふわのブラシは、ひと塗りでまんべんなくのせられるから、部分的に濃くなったり薄くなったりしにくい」と説明。ただし、このタイプのブラシは大きいサイズだととくに広範囲についてしまうため、細かい部分に塗るときには、ふわふわでありながらサイズの小さいものを選ぶのがいいそう。

 また塗るときのコツについては、強くこするとすでに塗ったパウダーが落ちてムラになりやすいため、軽くなでるように塗るようアドバイスした。

 チークやハイライトがムラになりやすいという人は、プロのオススメのツールやテクニックを取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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