将来的にアメリカ大統領選挙に立候補することをウワサされている俳優のドウェイン・ジョンソンが、出馬の可能性について言及。(フロントロウ編集部)

大統領選挙に出馬する可能性はゼロじゃない!?

 映画『ワイルド・スピード』シリーズなどの出演作で知られ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で2019年に続き、2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、以前からウワサされているアメリカ大統領選挙への出馬の可能性について米USA TODAYのインタビューで言及した。

 2020年のアメリカ大統領選挙にラッパーのカニエ・ウェストが立候補したことが記憶に新しいが、じつはドウェインも以前から「将来的に大統領選に出馬するのでは」と言われてきた人物のひとり。

画像: 大統領選挙に出馬する可能性はゼロじゃない!?

 本人も意外と乗り気で、一部の人たちのあいだで“ドウェイン待望論”があることに対し、「今のところわからないけれど、知事や大統領になるという考えを否定はできないな。魅力的なことだと思うよ。それ以上に、(政治家や大統領になるということは)世界的規模で人々の生活に実際に影響を与える機会を得ることだからね」と、2017年に米GQのインタビューで前向きなコメントを残している。

 また、自身の半生をコメディタッチで描く伝記ドラマ『Young Rock(原題)』の劇中でも、今から約11年後の2032年に「アメリカ大統領選に立候補する」という設定になっており、“ドウェイン・ジョンソン大統領誕生”がますます現実味を帯びているが、先ほど話に挙がったGQのインタビューから数年経った今、ドウェインはどう考えているのだろうか?

上の予告映像には、2032年の未来を舞台に「ドウェイン・ジョンソン 2032」と大きく書かれた宣伝カーが道を走る様子や、「ドウェイン・ジョンソンを大統領に」といったメッセージが書かれたプラカードを掲げる民衆の姿が。

 結論から言うと、ドウェインのスタンスは数年前と変わっておらず、将来的に出馬する可能性はゼロではないという。ドウェインいわく、世間の人たちが望むのであれば出馬することを真剣に考える所存だそうで、「それが人々が望んでいることであれば、私は将来的に大統領に立候補することを検討する。これは本気で言ってる。私は軽率な答えを口にしない」と言うと、「(大統領選挙の出馬するかどうかは)みんな次第。だからとりあえず待って、(もしそういった声があるようなら)耳を傾ける」と続けた。

 ネタとはいえ、自身の伝記ドラマで大統領選挙の話を持ち出したのは、やっぱり本人にその気があるからこそ!? ドウェインのこの発言を聞いて、「ぜひ!」と賛同する声も多いが果たして。(フロントロウ編集部)

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