『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスのジョークに、メリッサ・マクブライドが突っ込む様子に、もちろんファンは笑顔に。(フロントロウ編集部)

『TWD』は現在シーズン11の撮影中

 ついにシーズン10の追加エピソードが放送開始となったドラマ『ウォーキング・デッド』は、シーズン11が最終章となることが決定しているため、終わりに向けて動き出した。

 全6話のボーナスエピソードは、新型コロナウイルスの感染対策をしたうえで撮影が行なわれたため、人と人、そしてウォーカーが絡み合うようなバトルシーンは描かれず、ダリル役のノーマン・リーダスによると、「大規模なバトルが次々と展開した囁く者との戦いとは対照的に、登場人物たちのパーソナルな物語が描かれる」という。

 そんななかノーマンと、キャロル役のメリッサ・マクブライドが、そろってオフィシャルインタビューに登場。劇中でも現実でも仲が良い2人らしい掛け合いを見せた。


ノーマンとメリッサ、最終回に向けた情熱

 現在2人は最終シーズンの撮影に臨んでいるけれど、過去10年の歴史を振り返って感慨に浸ることはないそう。むしろ、集大成となる最終章を最高のものにしようと、ギアを上げているよう。

 ノーマン:今はとにかく全力で駆け抜ける事だけに神経を集中してる。もうすぐシリーズが終わるからといって、感傷的になって撮影しているわけじゃない。むしろシーズン11は特別なものにしなくてはいけない、その結果は僕らの努力次第だと考えてる。『ウォーキング・デッド』は偉大な業績を成し遂げた番組だ。そのことを僕ら自身も素直に讃えたいと思っているし、ロック・コンサートみたいにガッツポーズで締めくくりたいね。

メリッサ:それは私も同感。ファンやスタッフのためにも、より良いシーズンにしたいと思ってる。その責任は私たちにある。『よっしゃ!やったぜ!』という感じで終わらせたいね。

画像: ノーマンとメリッサ、最終回に向けた情熱

ファンが愛するノーマンとメリッサのペア

 長く愛されたドラマであればあるほど、最後の終わり方には厳しい目が向けられる。無難に終わる時も、ファンが納得できないという残念な時も、ファンから絶賛される時もある。しかし2人の気合いに溢れる言葉には、期待も信頼も高まる。

 そんな2人は、シーズン10のボーナスエピソードについても言及。そこでノーマンが、彼らしいおちゃらけた態度を取り、メリッサがツッコミを入れるという場面があった。

メリッサ:マギーの復活も重要な見どころ。それからダリルの犬についても、ストーリーの過程で興味深いことが分かってくるね。

ノーマン:実はもともと猫だったんだ(笑)。

メリッサ:違います(笑)。

画像: ファンが愛するノーマンとメリッサのペア

 ファンからとくに愛されるノーマンとメリッサの掛け合いは、いつもみんなを笑顔にしている。だからこそ、『ウォーキング・デッド』のオリジナルシリーズが完結した後には、ダリルとキャロルがメインのスピンオフドラマの放送開始が決定しているというもの。

 2人の交流を見ていると、スピンオフドラマの開始が待ちきれなくなってしまう。(フロントロウ編集部)

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