サイコパスと呼ばれたラムジー・ボルトン
世界的大ヒットドラマであり、様々なキャラクターが登場する群像劇『ゲーム・オブ・スローンズ』には、ファンから愛されたキャラクターもいれば、サイコパスと呼ばれて嫌われたキャラクターもいる。
イワン・リオンが演じたラムジー・ボルトンは、犬に人を食べさせたり、拷問したり、わざと逃がしてから殺したりと、背筋が凍るエピソードは枚挙にいとまがない。
しかし演じたイワンは誠実な性格であることが知られており、先日、オフの日に遭遇したパパラッチにも神対応を見せた。
イワン・リオンのパパラッチ神対応
現在イワンは、映画『インディペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』で知られるローランド・エメリッヒ監督が製作を手掛ける、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「魔笛」を題材とした新作映画の撮影に参加するため、エメリッヒ監督の母国ドイツに滞在中。
米Varietyによると撮影はミュンヘンやオーストリアのザルツブルク、イギリスのロンドン、スペインのカナリア諸島で行なわれる予定で、現在はミュンヘンで進められている。
役柄のためか髪の毛が少し長めになり、少しウェーブがかかっていることもあり、ソフトな雰囲気になっているイワン。そんな彼が、休みの日に観光に出かけようとしたところをパパラッチが発見した。
オフの日であるにもかかわらず、イワンは嫌がる顔もせずにこやかに写真撮影に対応。しかも、なにかポーズを取ったほうが良いと思ったのか、手に持っていたミュンヘンのガイドブックをカメラに向けて、なんだかガイドブックの広告に使えそうな写真まで完成!
片方の手にはティッシュかマスクのようなものを持っており、この時、まったく完全にオフモードだったことが分かる。それでも、ガイドブックポーズの他に親指を立ててポーズもしてくれ、イワンの超良い人な性格が滲み出る出来事となった。
イワンが出演する映画『The Magic Flute(原題)』は、ドイツ、オーストリア、スイスでは2022年の終わりに公開を予定している。(フロントロウ編集部)