『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でデイヴ・バウティスタが演じたドラックスの肌の色をめぐり、1組のカップルが議論に。監督を務めたジェームズ・ガンが発表した正解の色とは?(フロントロウ編集部)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックスの肌は何色?

 2014年に公開された映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で初登場し、2017年に公開された続編や『アベンジャーズ』シリーズにも登場した、元WWEのプロレスラーで俳優のデイヴ・バウティスタが演じるドラックス。

 マーベルコミックの原作では緑色で描かれてきたことで知られるドラックスだけれど、MCUで実写版として登場した彼は、緑色にも見えるし、青みがかっているようにも見えるし、そうかと思えば、灰色のようにも見える。

 人それぞれの見方によって色の捉え方が変わりそうなドラックスの肌の色を巡り、今回ある1組のlカップルの間で議論になったよう。コリンというファンはツイッターで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督を務めるジェームズ・ガンに宛てて「ガールフレンドが、ドラックスは青色だって言い張っているのですが、彼の色を確定してもらえませんか?」と質問した。

ジェームズ・ガンが正解を発表

 ツイッターでたびたびファンからの質問に答えているジェームズは、今回も例によってコリンからの質問に回答。ジェームズは、「MCUにおけるドラックスの色で食い違ってトラブルになったカップルが僕のところに来るのは、今回が初めてじゃないんだ」と、カップルの間でドラックスの色をめぐって言い争いになるケースは以前にもあったと明かした上で、「彼はグレーだよ」と正解を発表。

 「大抵のグレーがそうであるように、明かりの下では、青みがかったり緑がかったりするんだ」と、光の具合によっては青や緑に見えることがあるとしつつも、「ただ、彼は間違いなくグレーだよ」と明言した。

 ジェームズは続けて、なぜドラックスをグレーにしたのかという質問にも答えており、「ガモーラが緑色だったから、チームに2人のグリーンがいる状況にはしたくなかった」と、ゾーイ・サルダナ演じるガモーラが緑色のため、被せたくなかったと説明。また、デイヴにしたグレーのメイクに関して、「グリーンもだけど、多くの理由で、リアルな肌に見えるようメイクするのに1番苦労した」とも明かした。

 ジェームズは昨年、グレーの肌に上半身いっぱいのタトゥーが入っているドラックスのメイクについて、1作目では毎回「3~5時間」という壮絶な時間を要していたものの、2作目『リミックス』の撮影時には、Tシャツで代用したため、それが「90分」になったという裏話も明かしている。(フロントロウ編集部)

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