第63回グラミー賞授賞式でビヨンセの娘が最優秀ミュージックビデオ賞を受賞した。(フロントロウ編集部)

ビヨンセの娘がグラミー賞を受賞

 日本時間3月15日に幕が開けた第63回グラミー賞で、最もノミネートされたアーティストは7月にアルバム『Black Is King(ブラック・イズ・キング)』をリリースしたビヨンセ。今回のグラミー賞では9部門でノミネートされたビヨンセは、歴代のノミネート数が79回になり、自身が持っていた女性シンガーの最多ノミネート記録を更新。

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 ビヨンセは「Brown Skin Girl(ブラウン・スキン・ガール)」で最優秀ミュージックビデオ賞にもノミネートされていたけれど、この賞は当初ビヨンセの名前しか記載されておらずしかしその後、楽曲に参加しているウィズキット、セント・ジョン、そしてブルー・アイヴィーがアーティストとしてつけ加えられたため、ブルー・アイヴィーは8歳にしてグラミー賞にノミネートされたアーティストに。

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 ピーソール・シスターズのリア・ピーソールが7歳でグラミー賞にノミネートされ受賞したということで、史上最年少でノミネートされたアーティストには惜しくもならなかったものの、8歳でノミネートされたブルー・アイヴィー。そして今回グラミー賞授賞式で「BrownSkin Girl」が見事、最優秀ミュージックビデオ賞を受賞した。

 ビヨンセやブルー・アイヴィーからの声明は出ていないものの、ビヨンセの母親でブルー・アイヴィーの祖母であるティナが、自身のインスタグラムで「『Brown Skin Girl』で最年少にしてグラミー賞を受賞した1人となった私の美しく才能豊かな孫におめでとう!私のブルーブルー、いけいけー!!!!とても誇りに思う!!!」と孫の受賞をお祝い。

 これまでソウル・トレイン・アワードでアシュフォード&シンプソン・ソングライターズ・アワードを受賞したり、全米黒人地位向上協会(NAACP)が主催するNAACPイメージ・アワードにおいてアウトスタンディング・デュオ、グループ/コラボレーション賞を受賞したりしてきたブルー・アイヴィーは、新たにグラミー賞を手に入れた。(フロントロウ編集部)

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