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2分52秒で『WILD』全曲が流れた。KATSEYEが最後に映した一文

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2分52秒で『WILD』全曲が流れた。KATSEYEが最後に映した一文
画像提供:ユニバーサル ミュージック

曲名と曲順だけが先に出てから、10日あまり。KATSEYEが3rd EP『WILD』のハイライト・メドレーを公開し、収録曲の音がようやく耳に届いた。締めくくりに映し出された短い一文には、心当たりのある人もいる。(フロントロウ編集部)

映写機が回るたび、部屋ごと曲が入れ替わる

グラミー賞に2度ノミネートされているグローバル・ガール・グループ、KATSEYE(キャッツアイ)。8月14日にリリースされる3rd EP『WILD』について、これまでに明かされていたのは6曲ぶんのタイトルと曲順、そしてコンセプト写真までだった。ユニバーサル ミュージックによると、そこへ新たに、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルとグループのSNSアカウントで約2分52秒のハイライト・メドレーが公開された。

映像の軸になっているのは、回転する映写機だ。その画面を通して『WILD』のさまざまな場面が次々に映し出され、切り替わるたびに空間もムードも変わっていく。

メドレーは「PINKY UP」の中毒性のあるフックで幕を開け、「Animal」の誘惑的なビートへ。そこにメイン・シングル「Hootie Frutti」の熱量が一気になだれ込む。エキゾチックなポルトガル語のイントロと、心臓を打つような躍動感のあるリズムが、5曲のなかでもひときわ強い印象を残す。

後半は温度がはっきり分かれる。「Bel Air」はきらめくような歌声と濃密な感情表現が溶け合うバラードで、「That Way」はドリーミーなサウンドと挑発的なムードを併せ持つ1曲。最後に置かれた「Unloveu」は、メンバーのLARA(ララ)が作詞・作曲を手がけた曲で、甘美なハーモニーと繊細な感情表現の一端が聴ける。ただしこの曲は、米国ではTarget限定盤、日本ではタワーレコード限定盤にだけ収録されるボーナス・トラックだ。

KATSEYE『WILD』ハイライト・メドレーの映像キャプチャ
画像提供:ユニバーサル ミュージック

映像に登場する空間も、曲を追ってきた人ほど見覚えがあるはずだ。「PINKY UP」のミュージック・ビデオのピンク色の部屋、「Animal」で描かれた赤く染まった空間、ヴィンテージのソファや照明が置かれたベッドルーム、そしてバイクが佇む隠れ家のような場所。これまで小出しにされてきたビジュアルが、ここで一本につながる。

赤い空間に立つKATSEYEの5人
photo credit: Rahul Bhatt

締めの一文は、映画の予告で先に流れていた

そして映像の最後、アルバム・タイトルとともに「New era, new aura(新しい時代、新しいオーラ)」という言葉が映し出される。

じつはこの一文、初出はメドレーではない。8月12日に公開されるKATSEYE初の劇場ドキュメンタリー『KATSEYE: WILD HEARTS』のトレーラーで、メンバーのYOONCHAE(ユンチェ)が口にしていた言葉だ。映画とEPが同じ一言で結ばれていることになる。

『KATSEYE: WILD HEARTS』は、監督ナディア・ハルグレンによる本編約80分の作品。世界各国の映画館で8月12日と15日に同日公開され、日本ではカルチャヴィル合同会社の配給で上映される。ここまでの歩みを支えてきたファン(EYEKONS)への賛歌として作られた1本で、メドレーの最後の一文は、映画館とEPの両方に橋を架ける役割を負わされたことになる。

発売を待たずに、記録のほうが先に動いている

EP『WILD』のクレジットには、HYBEのバン・シヒョク議長のほか、エド・シーラン、オマー・フェディ、ブレイク・スラットキン、Patrik Berger、ジョニー・ゴールドスタインといった名前が並ぶ。先行して出たセカンド・シングル「Animal」は、全米シングル・チャート「Hot 100」(8月8日付)に24位で初登場。全英シングル・チャートでは16位、Spotifyの「Weekly Top Songs Global」では8位(いずれも7月31日〜8月6日)と、グループの自己最高位を更新している。

KATSEYEの3rd EP『WILD』ジャケット写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

EPの発売日と同じ8月14日には、東京・原宿のUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU 1Fでポップアップストア『KATSEYE ‘WILD’ POP UP in Tokyo』も開幕する。8月23日まで、営業時間は11時から20時、入場は無料で、このイベントのために作られたオリジナルグッズが並ぶ予定だ。

映画が12日、EPが14日、ポップアップが同じ14日。2分52秒のメドレーは、その3つが動きだす直前に置かれた最後の予告編だった。

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