俳優のプリヤンカー・チョープラーが、アカデミー賞93年の歴史の中で初めてノミネーションを発表したインド人に。また、自身の出演作『ザ・ホワイトタイガー』が脚色賞にノミネートされた喜びのコメントをSNSに投稿し、夫のニック・ジョナスもそれを祝福した。(フロントロウ編集部)

プリヤンカー・チョープラー、インド人初のオスカープレゼンターに

 インド出身の俳優兼モデルのプリヤンカー・チョープラーが、93年の歴史を持つアカデミー賞で初めてノミネーションを発表したインド人となった。

 現地時間3月15日、アカデミー賞のノミネートを発表するライブイベントに夫でジョナス・ブラザーズのメンバーであるニック・ジョナスと会場に現れたプリヤンカーは、自身のTwitterに夫婦で仲睦まじくイベントを宣伝する動画を投稿。プリヤンカーは深い青のドレスを、ニックは光沢のある黄色いスーツを着用し、非常に印象的。

 その後彼女は、自身の出演した映画『ザ・ホワイトタイガー』がアカデミー賞の脚色賞にノミネートされたことを知り、その喜びもTwitterに投稿した。

 夫のニックは、ノミネーション発表の会場で撮影したプリヤンカーとのラブラブツーショットをツイッターに投稿。2人で巨大なオスカー像を盗もうとする写真や、仲良さそうに掌を合わせる写真とともに、妻を祝福した。

 映画『ザ・ホワイトタイガー』は、イギリスで最も栄誉ある文学賞のブッカー賞を受賞したアラヴィンド・アディガのベストセラー小説を映画化した作品。インドの貧困層出身の青年が、裕福な一家の使用人として働く中で、理不尽な現実に直面しながらも奮闘する様子を描いている。

 映画『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のラミン・バーラニ監督を務めた本作は、野心家の主人公を映画『Mom』のアダーシュ・ゴーラヴが演じ、映画『ロマンティックじゃない?』や『ベイウォッチ』のプリヤンカー・チョープラ、『ストゥリー 女に呪われた町』のラージクマール・ラーオが共演した。本作は、Netflixで配信中。(フロントロウ編集部)

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