リアムとノエルが映画会社を設立
90年代のロックシーンを牽引した人気バンド、オアシス。兄ノエル・ギャラガーと弟リアム・ギャラガーを中心に結成されたオアシスだったけれど、兄弟の仲が悪いことが有名で、それが原因で2009年に解散。現在はそれぞれソロ活動を行なっているものの、ファンからはオアシスの再結成を望む声が多数寄せられている。
オアシスを解散してからも仲が悪く、お互いのことやお互いの家族を罵りあうなど、再結成は不可能と思われていたけれど、ここへきて、なんとリアムとノエルが映画会社を立ち上げたと英The Guardianが報じた。
リアムとノエルはKosmic Kyteという映画会社を設立し、取締役として名前が掲載されている。また、オアシスのマネジメントを行なっていたイグニッションのアレック・マッキンレーは、秘書として登録されており、3名の名前が登記簿に記載された。
リアムは映画会社を設立したということは明言していないけれど「映画を作る。ビッグなスターにする」とツイートして、映画を制作することを匂わせる一方、ノエルはなにも反応していない。
ノエルが一緒に映画会社を設立したということで、期待されるのは、やはりオアシスの再結成。リアムはオアシスの再結成に前向きなようで、以前ファンの「ヘイ、リアム、オアシスが戻ってくるっていう希望をちょうだい。私は19歳で、生のコンサート体験をしたいの。早く生まれてこなかったのが嫌になる」というツイートに、リアムは「それは起こる」と返信している。
It’s gonna happen
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 14, 2021
また、リアムは新年にノエルへ「ハッピー・ニュー・イヤーノエル、ずっと君を愛している。2021年は俺らの年だ。わかるだろ」とツイートして、兄へメッセージを送っていた。
HNY Noel love you long time 2021 is our year c’mon you know LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 1, 2021
こういった出来事があったうえ、兄弟で映画会社を設立するということは、2人が和解した可能性も十分考えられる。リアムは「2021年は俺らの年」と言っているだけに、オアシスに何か動きがあるのかもしれない。(フロントロウ編集部)