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ビリー・アイリッシュ、イメチェンは「1日にしてならず」
1年以上もの間、根元をネオングリーン、毛先は漆黒に染めた個性的なヘアカラーを貫いてきたシンガーのビリー・アイリッシュは、前年に続き最優秀レコード賞を受賞した第63回グラミー賞が終わったタイミングでプラチナムブロンドのウルフマッシュヘアにイメチェン。
その変貌ぶりはファンたちから絶賛され、ビリーが新ヘアをお披露目した写真は、インスタグラム史上最速となる、わずか6分で100万もの「いいね」を獲得。記事執筆時点では1700万以上にも膨れ上がるというフィーバーぶりを見せているが、じつは、ビリーのヘアイメチェンは、一夜にして起こったものではなく、世間にお披露目されるまでに6週間もの時間を要していたことがわかった。
スタイリストが明かすイメチェン秘話
6年以上前からビリーのヘアスタイルを手がけているというヘアスタイリストのリッサ・レンは、ビリーがプラチナムブロンドヘアを初公開した直後、インスタグラムでイメチェンの過程を撮影した写真や動画をいくつか公開して裏話を披露。
ビリーとヘアスタイリストのリッサ。
現在は削除されてしまったこの投稿には、黒染めしていたビリーの髪をなるべく傷めないようにハイトーンのプラチナムブロンドにブリーチするまでには、合計で6週間かかり、ビリーにもヘアケアを徹底してもらう必要があったと綴られていた。
グラミー賞の授賞式では黒×ネオングリーンヘアだったけど…?
新ヘアお披露目の3日前に行なわれたグラミー賞の授賞式には、以前の黒×ネオングリーンのヘアカラーで登場していたビリー。
受賞式やパフォーマンスの際には、グッチ(Gucci)の衣装とコーデしたバケットハットを被っていたり、授賞式前、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマ曲である「ノー・タイム・トゥ・ダイ(NoTimeto Die)」が映画テレビ・その他映像部門の最優秀楽曲賞に輝き、リモートで受賞スピーチをした時はカラフルなバンダナを巻いていたけど、髪色は確かに以前のままだった。
ウィッグで“隠ぺい”していた
じつは、ビリー、イメチェンのプロセスを初めてから数週間のあいだ、表舞台に顔を出すときは、以前のヘアカラーをそっくりそのまま再現したウィッグをかぶっていたよう。
ファンがこのことに気づくと、ビリーはTikTokでウィッグの生え際を持ち上げてみせる動画を公開して“種明かし”をした。
イメチェンが完了するまで、断固として隠し通したビリー。以前予告していた通り、ついに実行されたこの変身は、アーティストとしての新章の始まりを予感させるものでもある。(フロントロウ編集部)