ブルーノがアンダーソンにプレゼントしたものとは?
ブルーノ・マーズが、3月にサプライズで発表したアンダーソン・パークとの新プロジェクト、シルク・ソニック。アンダーソンはグラミー賞にノミネートされていたため、出席するつもりだったけれど、シルク・ソニックは3月に楽曲をリリースしたばかり。
当然ながら、2021年のグラミー賞にはノミネートされておらず、当初は授賞式に出席するどころかパフォーマンスを披露する予定もなかったが、なんとブルーノが主催側に逆オファーするかたちで出演が実現。
そればかりか第63回グラミー賞授賞式では、シルク・ソニックの新曲「Leave the Door Open(リーブ・ザ・ドア・オープン)」だけでなく、リトル・リチャードの追悼パフォーマンスにも登場し、「Long Tall Sally(リトル・トール・サリー)」と「Good Golly Miss Molly(グッド・ゴーリー・ミス・モーリー)」を披露して圧巻のパフォーマンスを見せた。
今回のグラミー賞授賞式への出席は、開催日の約5日前に発表されたものながら、ブルーノはアンダーソンにプレゼントを用意していた。そのプレゼントとは、カルティエの黄金に輝くライター。
ブルーノがアンダーソンに贈ったライターは、シンプルながら強い存在感を放つもので、お値段は約13万円。このライターと共にブルーノは「弟のアンディへ。君はすでに世界に火をつけてしまったね。このギフトは1人のプレイヤーからもう1人へ。今日、君が受賞したら…お祝いしよう!ブルーノ」と手書きでちょっとしたメッセージも添えており、アンダーソンの受賞を願った。
結果はアンダーソンの「ロックダウン」が見事に最優秀メロディック・ラップパフォーマンス賞を受賞。ブルーノがアンダーソンの受賞を予告して贈ったライターは、幸運のアイテムとなった。(フロントロウ編集部)