ビヨンセ娘、史上2番目の若さでグラミー賞を受賞
シンガーのビヨンセは第63回グラミー賞で「最優秀ミュージックビデオ賞」「最優秀ラップ楽曲賞」「最優秀ラップ・パフォーマンス賞」「最優秀R&Bパフォーマンス賞」の4冠を獲得。この受賞をもって同アワードでの累計受賞回数が28回に達し、女性としては史上最も多くのグラミー賞を受賞したアーティストとなった。
さらに今回のグラミー賞では、ビヨンセと夫でラッパーのジェイ・Zの第1子であるブルー・アイヴィー・カーター(9)も楽曲「Brown Skin Girl(ブラウン・スキン・ガール)」の参加アーティストの1人として、ビヨンセとともに最優秀ミュージックビデオ賞を受賞。
ノミネートされた際は8歳だったブルー・アイヴィーは、9歳という史上2番目の若さに(※)してグラミー賞のトロフィーを手にした。
※史上最年少は、2002年に映画『オー・ブラザー!』のサウンドトラックが最優秀アルバム賞を受賞したカントリー・ハーモニー・グループ、ザ・ピーソール・シスターズ(The Peasall Sisters)の末っ子で当時8歳だったレア・ピーソール。
グラミー賞トロフィーのツワモノすぎる使い方
ビヨンセは今回のグラミー賞での思い出の映像や写真をコレクションした動画をインスタグラムで公開したのだが、その中には、もちろん我が子ブルー・アイヴィーの初グラミー受賞を祝福する1コマも。
なんと、ブルー・アイヴィーがもらったグラミー賞のトロフィーにストローを刺し、飲み物を堪能する姿をキャッチした写真も含まれていた。
頭に乗せた王冠も相まって、ものすごく貫録たっぷりに見えるブルー・アイヴィー。
天下のグラミー賞のトロフィーをカップのように使うとは、さすが“クイーン・ビー”と呼ばれるビヨンセの血を引く子なだけある!と感心すらしてしまう。
蓄音機の形状をしたグラミー賞のトロフィーを使ってドリンクを飲むというのは、じつは、ブルー・アイヴィーの父であるジェイも過去にやっていた楽しみ方。
ジェイは3冠を獲得した第55回グラミー賞のプレスルームで、授賞式に持参したアルコールをトロフィーに入れて飲んでいたほか、これをマネしたのか、ラッパーのドレイクもグラミー賞のトロフィーを使って仲間と杯を交わす映像を公開したことがある。
ブルー・アイヴィーの初グラミー受賞に関しては、ビヨンセの母のティナ・ノウルズも大感激。「『Brown Skin Girl』で最年少にしてグラミー賞を受賞した1人となった私の美しく才能豊かな孫におめでとう!私のブルーブルー、いけいけー!!!!とても誇りに思う!!!」と、インスタグラムを通じてテンション高めにコメントしている。