2021年6月にディズニープラスで配信予定のマーベルドラマ『ロキ』が、配信前からすでに“最も人気”のシリーズになりそうな予感⁉︎ このたび初公開となったキービジュアルにも注目。(フロントロウ編集部)

マーベルドラマ『ロキ』

 マーベル・スタジオが贈るドラマシリーズ第三弾となる『ロキ』のキービジュアルが初解禁となった。本作は2021年6月11日(金)16時に、ディズニープラスで日米同時配信となる。

 2012年公開の映画『アベンジャーズ』でアイアンマンたちの敵として登場したロキは、マイティ・ソーと共に育てられたアスガルドの第2王子。変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操る、嘘とイタズラを愛する宇宙一の裏切り者の彼は、憎めない“ヴィラン“として世界中から愛されてきた。

 これまで何度も義兄・ソーを欺いて王座を狙い、地球征服を目論むも、数々の失敗を繰り返したり、時に兄弟の強い絆を思わせたりと、その高いプライドの反面、完璧ではない一面がファンを惹きつけている。

『ロキ』、マーベルドラマの中で最も注目度が高い作品に

 米調査会社TV Timeが“配信日から約3ヵ月前の人気度”という軸で行なった調査によると『ロキ』は、3月19日16時から配信されるマーベルドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』よりも、オンライン上で67%高い関心を集めているという。

 ちなみに『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、ドラマ『ワンダヴィジョン』よりも38%注目度が高かったことを考えると、いかに期待されているかがわかる。

『ロキ』キービジュアルが登場!

画像: © 2021 Marvel

© 2021 Marvel

 今回解禁となったキービジュアルでは、首には「DANGER(危険)」と書かれた拘束具を着けられ、囚人服姿で自由を奪われた状態ながら、怪しげに余裕のほほえみを浮かべるロキの姿が。その背後には、輝く時計があしらわれており、複数の時計の針が時間の乱れを表しているようにみえる。

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で、時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを手に消え去ったロキ。本作ではその後のロキの物語が描かれ、四次元キューブで時空を駆け巡った結果、謎の組織TVAに拘束されてしまい、新たな戦いに巻き込まれていくところから物語が始まる。

 今回のキービジュアルでは、そのTVAに囚われたロキの姿が描かれており、ここから展開される物語への期待が大きく膨らむビジュアルとなっている。先日解禁された予告では、様々な時空を駆け巡るロキの姿が描かれており、これまで何度も多くのファンの予想を裏切ってきた、ミステリアスなキャラクター“ロキ”が、新たな物語で世界をどのように引っ掻き回していくのかに焦点が集まる。

 ドラマ『ロキ』は2021年6月11日(金)16時に、ディズニープラスで日米同時配信。(フロントロウ編集部)

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