マーベルドラマ『エコー』のスピンオフが早くも登場
現在制作が行なわれているマーベル・スタジオのドラマ『ホークアイ』のスピンオフ企画が始動したと、米Varietyによって報じられた。
ドラマ『ホークアイ』はこれまで多くのストーリーが語られてこなかったヒーロー、ホークアイ待望の単独ドラマ。ホークアイを演じるのは映画版に引き続きジェレミー・レナーで、2021年の配信を目標に現在撮影が進められている。また、ホークアイの後継者ケイト・ビショップ役には、ドラマ『ディキンスン』のヘイリー・スタインフェルドが抜擢され、話題を呼んでいる。
そんな本作に登場するヒーローのエコー/マヤ・ロペスは、聴覚障がいを持つネイティブアメリカン。ドラマではアラクア・コックスという新人俳優が演じる。
エコーは、見た物の動きを完璧にコピーして再現が出来る能力を持つ。音を使ったコミュニケーションが弱点である代わりに、読唇術や手話、ネイティブ・アメリカンが使うコミュニケーション方法などを利用して戦いに挑む。
彼女は同じく障がいを抱えるデアデビルや、孤高のクライムファイター、ムーンナイトと関係が深い。ちなみにムーンナイトは現在、映画『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック主演で制作が進められており、このエコーが何らかのつながりをもってくる可能性がある。
ドラマ『エコー(仮)』の制作時期などについてはまだ伝えられていない。(フロントロウ編集部)