DC最新映画『THE SUICIDE SQUAD』の邦題が『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』に決定。2021年夏に日本公開となる。(フロントロウ編集部)

DCヴィランが大暴れ!『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』

 バットマンやジョーカーといったキャラクターを生み出したDCコミックスが、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『THE SUICIDE SQUAD』の邦題が『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』に決定。2021年夏に日本公開となる。

 2016年に公開された映画『スーサイド・スクワッド』は、公開時『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』やハリー・ポッター魔法ワールドの新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をも上回る大ヒットを記録(comscore調べ)。全世界を魅了し世界興行収入も7億4685万ドル(約806億円)を記録した。(※数字はBOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算[公開年の年間平均レート])

 しかし、常識にも過去に囚われないのが“スーサイド・スクワッド”。大ヒットをあざ笑うかの如く、監督&脚本にジェームズ・ガンを迎え、まさかの“完全に再構築”。主人公はなんと10人以上の“極“悪党たちとなり、関連作の予習復習などに囚われることなく、誰もが楽しめるストーリー・アクション・ジョークがスクリーンを埋め尽くす前代未聞の超大作として誕生する。

ジェームズ・ガン監督、ワーナー・ブラザースを絶賛

 ガン監督は自身のTwitterで、「ワーナーブラザースは創造的に素晴らしい。一度も少しも(作品に対して)邪魔するような事がなかった」と語る。

 さらに、監督のTwitter上では既に、全米ではR指定になると明かされている。本作のプロデューサーであるピーター・サフランは「ジェームズ・ガン監督独自のキャラクターとユーモア満載の、まさにユニークな作品」と説明しており、本作のためにビーチやジャングルまで創り出したという壮大な世界観にも期待が高まる。

画像1: © 2021 WBEI TM & © DC

© 2021 WBEI TM & © DC

 また、今回公開された場面写真では、政府によって集められた“極”悪党=ザ・スーサイド・スクワッドのメンバーが、なにかの乗り物で一緒に移動している様子がおさめられている。これは命がけのミッションに向かう道中の可能性も。

画像2: © 2021 WBEI TM & © DC

© 2021 WBEI TM & © DC

 別の場面写真では、左から、ポルカドットマン役のデヴィッド・ダストマルチャン、ピースメーカー役のジョン・シナ、ブラッドスポート役のイドリス・エルバ、ラットキャッチャー役のダニエラ・メルキオールが前方を見上げて呆然と立ち尽くしており、見てはいけない何かを、見てしまった様子がうかがえる。クセが強すぎるメンバーたちはどんなノリで自滅級のミッションに挑むのか。

『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のキャストは?

 全ての常識を覆すこの超大作に参加するキャストは、2016年に公開された映画『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーのほか、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、実力派俳優イドリス・エルバも“極“悪党として参戦。

 さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカーをはじめ、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオールなどの実力者が、一癖も二癖もある個性的すぎるキャラクターを演じ、すでにキャラクター渋滞という嬉しい悲鳴が聞こえてくる。

 そのうえ、70歳を超えてもなお、鍛え上げた肉体を武器にスクリーンで大暴れし続けるシルベスター・スタローンまでもが参戦。レジェンド俳優がインパクトと重厚感を作品にもたらしてくれること間違いなし。

 この夏は、六本木ヒルズ・東京シティビューにてDCとして日本初の特別総合展「DC展スーパーヒーローの誕生」の開催(6月25日OPEN)が決まっており、映画の公開に向けてますますDCが盛り上がりをみせていく予定。

 映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は、2021年夏に日本全国公開。(フロントロウ編集部)

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